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#059 認知的徒弟制

おはようございます!金曜日は失礼しました。すっかりシステム設定でバタバタしてしまいました。新しい職場に移って最初につまずくのがシステムですね。やっぱりちょっとずつ違うので、慣れるまでは何がどこにあるのか見つけるのが大変ですね。しばらくは出来ること、出来ないことをしっかり仕訳けて迷惑かけないように頑張ります。さて本日は「認知的徒弟制」について。

認知的徒弟制って???

皆さん、「認知的徒弟制」ってご存じでしょうか?ワーママはるさんの配信で先週出てきたキーワードなんですけど、私は知らなかったですね。ネットで調べると・・・「認知的徒弟制」とは、伝統的な徒弟制の職業技術訓練をモデルとして、いわゆる見習い修行の学習過程を認知的に理論化した学習方法のこととのことです。SOPトレーニングの類では得られない知識・スキル、サラリーマン的にいうとOJTのことを言うのかなという感じかなと。何だOJTかって話なんですけど、このOJTで得られる知識・スキルって属人的になるものが多く、実は差別化につながるよねってお話。なるほどね、確かに簡単にトレーニングして得られる知識って、みんなできて当たり前のことしかないですよね。それに引き換え、OJTで得られるものは弟子にならないと貰えないものなので、他人との差別化にはつながりそう、納得。

認知的徒弟制の問題点

ただ属人的な知識とかスキルって体系化できないですよね?師匠と弟子なので、北斗神拳のような一子相伝的な要素があるわけです。つまり全員にチャンスが回ってくるわけではないと。なので、部署なんかで投資の対象だと思われている人に積極的に機会提供されるものですよと。なんか心当たりあるな~と思っていたら、私もマーケティング部署に突然の社内留学の経験が・・・凄く大変ではありましたが、言葉では表現できないような知識・スキルはもらえたように思いますね。それがあって、開発部門に帰ってきてから、他の人には出来ないことを自分は出来るという(厳密には出来る人を知っていたり、相談する人がいたりってことかもしれないですが・・・)差別化になったのかなと。振り返ると重要な要素ですね、認知的徒弟制。

まとめ

いかがでしたでしょうか?認知的徒弟制って職人さんの世界のトレーニングということなんですけど、実はサラリーマン的にも重要になるという話でした。自分のキャリアを考える上で認知的徒弟制で得たスキルは差別化につながるってことを意識してもいいかもしれないです。また、積極的に社内留学とかを使って、差別化スキルをゲットする機会を作るのもいいかなと。ぜひ一度、意識して考えてみてください。ではでは、また!

参考にしたVoicy


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