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#504 製薬業界ネタ~【25年度薬価改定】 全品目の53%、9320品目が対象 新創品は1割、長期収載品は9割対象でメリハリ

おはようございます!今週もよろしくお願いします。今日はクリスマスイブですね~娘も保育園で今日、明日は何かイベントがあるようで、ちょっと鼻水が出てダルそうにしていましたが、絶対に保育園に行くと言って、張り切って登園していきました。今日中に色々と準備することがあるので、私も頑張らないといけないなと思っております。仕事は幸い、だいぶ落ち着いてきているので、仕事はボチボチやりながら、準備もしようかなと思っております。来年は忙しくなる予感がしているので、この年末年始は、なるべくゆっくりと過ごすようにしたいなと個人的には思っています。さてさて本日は「製薬業界ネタ~【25年度薬価改定】 全品目の53%、9320品目が対象 新創品は1割、長期収載品は9割対象でメリハリ」です。

新創品は1割、長期収載品は9割対象

結局、薬価は改定される模様ですが、その内容はちょっと変わってきている様子です。以下、記事からの抜粋です。厚生労働省は12月20日の中医協薬価専門部会に2025年度薬価改定の対象品目が全品目の53%に当たる9320品目と報告した。前回の中間年改定に当たる23年度改定の69%から対象範囲を狭める。品目ごとの性格に応じて対象範囲を設定することから、カテゴリーごとに対象範囲を設定。改定対象は、新薬創出等加算品目では9%にとどまる一方、長期収載品は88%にのぼるなど、メリハリのついた改定とした。不採算品再算定については、医療上の必要性が特に高い品目として、基礎的医薬品や安定確保医薬品(カテゴリーA・B)、厚労大臣が増産要請を行った品目について臨時・特例的に適用する。新薬創出等加算については、加算・累積額控除ともに実施する方針。

いよいよ本格的に・・・

いよいよ長期収載品は完全に見切られた感じですね。いよいよ本格的に業界再編が起こるかもしれないなと感じました。新薬か、ジェネリックか、まずはどちらかのビジネスを選択して、その上で各カテゴリで必要になるサイズ感を維持するためにM&Aをしていく感じの流れなのかなと思いました。新薬側の会社もある意味、創薬を自前で行うというよりも商社的な側面が増えていくでしょうね。臨床開発の前期・後期で品目を買い取るのか、会社ごと買収して、上市して営業力を使って販売すると。そういうイメージのビジネスをやると腹をくくれた会社だけが残っていくのかもしれないなと。そうなると創薬はどうなるのかなと思いますが、そこはベンチャーに任せる感じなのかな。研究がやりたい人はベンチャーって感じになっていくのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?毎年薬価改定も一時期はもしかしたら、なくなるかもしれないみたいな流れだったと思いますが、そうはいかないって感じですかね。まあ社会保険料をいくら上げても財政が持たない感じですから、まあ当たり前と言えば、当たり前なのかもしれません。そうなってくると早くビジネスモデルを新しい流れにアジャストできる会社が有利になりそうではありますよね。とはいえ、それなりの社員を抱えている組織でいきなり方針転換っていうのも、なかなか難しいのも理解は出来ますね。今後、どういう流れになっていくのか、引き続き、フォローしていきたいと思います。ではでは、また!

https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=77625


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