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#446 製薬業界ネタ~主要外資製薬12社の日本法人、23年売上高は1.2%減―コロナ製品の反動響く

おはようございます!今週もよろしくお願いします。週末、保育園のイベントもあり、娘の習い事に付き添ったり、義理の母との食事会があったりとバタバタと過ごしました。本当はゆっくりしたいなと思っていたんですけど、そうそうゆっくり出来ないものですね。ちょっと疲れが残った感じで月曜を迎えてしまいましたが、今週はぼちぼちな感じで過ごしたいと思います。先週に比べたら、ゆっくりできそうですので、体調を整えながらと思います。さてさて本日は「製薬業界ネタ~主要外資製薬12社の日本法人、23年売上高は1.2%減―コロナ製品の反動響く」です。

2023年売上高は前年比1.2%減・・・

外資系の日本法人の売り上げにかんする記事です。確かに外資系とはいえ、かなり会社によって業績の浮き沈みがハッキリしてきたように思いますね。以下、記事からの抜粋です。外資系製薬企業の日本法人が官報などに掲載した決算公告を集計したところ、主要12社の2023年売上高は2兆7360億円で前年比1.2%減となったことが分かりました。新型コロナウイルス感染症治療薬・ワクチンの政府買い上げ終了が主な要因で、ベースのビジネスは新製品の伸長や適応追加によって堅調に推移しています。過去10年をさかのぼれる8社で売上高の推移を見てみると、アストラゼネカとMSDが大きく伸びた一方、ノバルティス、GSK、バイエル薬品、日本イーライリリーはおおむね2000億円台で推移。8社の合計売上高は10年で2.5%増にとどまります。

全体としては縮小、ただ個別に見ると・・・

業界全体的に言えることですが、1つの製品で大きなマーケットが取れるような製品が本当に減ってきているので、全体として平均するとそこまで成長しているとは言えない数字になるんだと思います。ただ本当に少なくはなりますが、大型化する製品を持っている会社は一気に数字が良くなることはあるので、マーケット全体の伸びはなくとも、個別に見ると調子が良い会社が出てくるという感じなんだろうなと。特に最近は新興バイオが革新的な医薬品を開発することもあるので、新興企業が大きく成長して、日本でもそれなりの位置にくるみたいなことはあるんじゃないかなと思います。いずれにしてもマクロな視点とミクロな視点、両方で見る必要があると思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?製薬企業って、製品の開発に時間がかかるので、仮にむちゃくちゃ優秀な経営者が社長になったからといって、大きく成長することってあるんでしょうかね。確かに利益を上げるためにコストを下げたり、M&Aで成長したりということは出来るのかもしれないのですが、なかなか打ち手は限られてくるような気がしています。そういう中で毎年、数字は出てしまうので、なかなか大変だなと思ったりして記事を見ていました。まあ限られた打ち手の中で、最善手を打ち続けるしか出来ることはないので、そういう気持ちで頑張っているのかなとふと感じました。ではでは、また!


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