こしスマ#41優勝者インタビュー(NaNo編)とおまけ

こんにちは
こしスマの片割れの鰯です。今回も優勝者インタビューやります!
コツコツやって名物企画にしてやります。

こしスマ#41を優勝したのは、前回優勝者の黒船さんをフルセットの試合で制したNaNoさんです!
こしスマ初参加での優勝を果たしました。

スマメイトではレート2100達成、オフ連日参加で連日優勝と、今勢いに乗っているNaNoゼルダに迫ります。

本日はおまけつき
「戦闘力800万、初オフの弟を主催する大会に連れてきてみた話」です。
良かったらどうぞ。



NaNoさんにインタビュー

初参加初優勝

「優勝おめでとうございます!」
NaNo「ありがとうございます。」

「優勝した感想はどうですか?」
N「それなりに人数もいる大会だったので。勝者側で勝ち切れたのもすごくうれしいです。」

「競った試合ばかりで見ていて楽しかったです。」
N「黒船さん粘り強かったです。」

「何回も優勝されてる黒船さんを倒しての優勝。NaNoさんはこしスマ初参加ですもんね」
N「そうですね。初めて」

「今日やった中で印象に残ってる試合とか相手って?」
N「やっぱり黒船さん」

「んー、やっぱり」
N「二回戦って、両方とも3-2でフルセットなので」

「WFとGFですもんね。試合中意識してたことってありますか?」
N「うーん…。」

「なさそうですか…?」
N「割と自分はソニックやってるなって思ってたので、とにかくいつも通りやる感じで」

「対ソニックって、ほかのキャラとは違う動きが必要になりそうな気がするんですがその辺ってどうですか?」
N「ゼルダだととにかく前に出ないことですね」

「ほう」
N「ポケ2とか村町じゃない普通の広さのステージだと、真ん中にファントムを置くと崖端まで届くんです。だからそこにファントム置いて読み合うようにしてます。」

「なるほど。」
N「その中で上Bでたまに突っ込んだり」

「やってましたね!いろんな択があって見てて楽しかったです。」
N「よかったです。」


「普段はどの辺のオフ行くんですか?」
N「自分は茨城のほうに住んでるので、そのへんですかね。あとは関東のいろんなオフに」

「茨城のオフってあんまりイメージがなくて…」
N「あるのは筑波と水戸くらいなんですけど。もう後はオンライン。」

「やっぱりオンラインで。普段の練習は何でするんですか?」
N「基本的にスマメイトやるかオフやるかですね。本当ならいっぱいオフ行きたいんですけど。そういう環境でもないので、オンラインでやるしかないですね。」

「今日はなんで来てくれたんですか?めちゃくちゃ遠くないですか?」
N「まあ車ならそんなに」

生粋のゼルダ使い

「キャラについて聞きたくて。イヤリング(NaNoさんがつけていたトライフォースのイヤリング)もかわいい」
N「ああ、これですね(笑)」

「実はどっかの大会の配信台で勝手に拝見していて。その時にかわいいのつけてるなって思ってて(笑)」
N「メルカリで探したら出てきて」

「俺もそういうのほしいな。そんなことはよくて(笑)。なんでゼルダ使ってるんですか?きっかけみたいな。」
N「別に最初はたまたま遊んでるだけで。なんかこいつ楽しいなって」

「原作はやったりとかって?」
N「時のオカリナちょっとやったくらいですかね」

「そのゼルダでやってて楽しい組み合わせってあります?」
N「個人的にはソニックとか結構好きです。びっくりされるかもしれないけど(笑)」

「意外でした」
N「こっち側が結構壊すことができて。」

「稲妻キック?の当て勘すごくないですか?」
N「ずっと使ってるので」

「あんなにしゃかしゃか当たるんだと思って見てました。」


「ライバルとか、意識してる選手とかっていたりしますか?」
N「うーん、そんなにはいないけど。一人挙げるとするなら、同じ茨城のJYさん(強豪手テリー使い)。」

「実は、前回JYさんこしスマにいらしてて」
N「来てましたよね。筑波と水戸なんでそんなに頻繁にではないですけど、ちょくちょく会いますね。結構負けてるんで、勝ちたいなって感じですね。」

ゼルダ単ってかっこいい

「今日も単キャラで優勝されましたけど、サブキャラとかって考えたりはしてるんですか?」
N「考えてはいるんですけど、使い続けられるかみたいなことがあって。」

「考えていたキャラってどんなのがいるんです?」
N「ゲッコウガとか、ヤンリンとか、順当にキャラランクが高そうで、使えそうなやつ」

「途中で使わなくなってしまったんですか?」
N「というよりかは、もっとゼルダで強くなってから、本当にきついキャラたちに使いたいなって」

「ゼルダ使っててしんどいキャラって、どんなキャラたちになるんですか?」
N「麺、ゼロサム、DDとかですかね。」

「ほう。」
N「超リーチキャラと、横移動が強いキャラはファントムが機能しないことが多くてつらいかなと。」

「ファントムが間に合わないみたいな感じですか?」
N「いや、作ってもフリップで上から。なんの読み合いにもなんないかなって。」

操作精度の裏事情

「あのファントムの後ろに隠れるやつ、あんなに安定して出せるもんなんですか?」
N「フロントファントム、めり込みファントムとか言うんですけど。結構プロコン型だとやりやすくて、個人的にそんなに難しくはないかな。」

「立ち回りの中に溶け込んでて」
N「もう手癖みたいな感じですね(笑)」

「トレモで練習したりとかって」
N「もうそこのトレモは必要ないですね。毎試合絶対にやる行動なので」

「なるほど!」
N「ファントム出すならあの出し方なので、絶対にできる」


「オフとか、スマブラするにあたってのルーティンとかってあったりはします?」
N「特にはないですね」

「イヤリングは?」
N「これはそうかもしれないですね。忘れなければ(笑)」

「忘れちゃったこともあるんですね(笑)」
N「何回かあります。」

毎回言わせてごめんなさい

「こしスマのいいとこってありますか?」
N「そうですね…。台がいっぱいあるのがいいなって」

「人数に対しては多いかもしれないですね。」
N「みんなちゃんとスマブラを暇せずにやれてるなって」

「言わせたみたいになっちゃってごめんなさい(笑)」
N「いえいえ、大丈夫です(笑)」


「モチベ維持って何かしてますか?割と一定な感じ?」
N「そうですね。多少波はあれど一定に保ててるかなって。」

「まず低くなることがあんまりないんですね。」
N「そうですね。強くなるためにスマブラやんなきゃって感じですね」

「気づいたらモニターの前にいるみたいな?」
N「気づいたら何時間もメイトやってたみたいなことはよく」

「すごい。自分数戦やったら疲れちゃいます…。」
N「ほんとにたまにですけど、一日に100戦やったこととかありますよ(笑)」

「マジですか!?考えられない…。」


「ゼルダ使いの中でも尊敬してる人っていますか?」
N「あー。尊敬してるのは、やっぱYんさん。最近意識してるのはまいぱん」

「まいぱんさん存じ上げない…。」
N「最近レート2200いったんです。この辺のオフにもよく顔出してて。」

「そうなんですか!今度呼んでくださいよ」
N「(笑)」

「長くなってすみません」
N「いえいえ!」

「もしよかったらこの後フリーとかって…?」
N「やりますか!」

「お願いします!」

この後、ファントムの圧を使った巧みな読み合いと、正確無比な稲妻キックにぼこぼこにされた鰯でした。


今回のインタビューは以上になります。

次回こしスマは連日開催です!
4月28日、29日(日、祝月)になります。一日目はFreaks、二日目は大会の予定です。
連日参加割もあるので詳しくはこしスマのXアカウントをご覧ください!


おまけ

戦闘力800万、初オフの弟を主催する大会に連れてきてみた話


おまけコーナーになるので、NaNoさんのインタビューが見たかったよ、もう長くて読むのめんどいよ、という方はスルーしてもらって大丈夫。

春から大学生になる弟は受験の解放感とともに、滅茶苦茶ゲームをやり始めました。
やり続けていたFPSゲームにも飽きが来たのか、唐突に僕に

「スマブラ貸して」

兄貴がどれだけうれしかったか想像できるでしょうか。

うるさくアドバイスしてもよくないだろうな、ラグが多くてなえちゃったらどうしよう、なんて考えながらVIPを目指すロボット使いのモニターを後ろから眺めていました。

どうにかして家に理解者が欲しかった私は何を思ったのか

「明日大会あるんだけど見に来てみる?」

暇だから行く、と返事をもらった時はうれしくて飛び上がりそうになりました。そうして、戦闘力800万、まじめにやり始めて二日の弟をオフに連れていくことになります。

正直、実力的に厳しいものがあるだろうと心配でした。
負けが込むと誰でも気持ちはよくないだろうと思います。
これで彼がスマブラをやらなくなってしまっても、それはそれ、と割り切る覚悟を決めていました。

なんか楽しそう

その覚悟はよい意味で裏切られることになりました。

勝率は絶対に良くないはずなんです。
多分1割もあればいい方でしょう。
でもすごく楽しそうに、悔しそうにスマブラをしているんです。
初対面の人と楽しそうにスマブラの話をしているんです。

大会が始まっても、フリーをした人を応援しに行ったり、配信台の試合を眺めたり。退屈そうにしている時間はありませんでした。

どうだった?

訊くまでもありませんでした。

弟が新しくコントローラーを買ってきました。
行きたいと言ってくれれば、また連れて行こうと思います。

初心者の弟がオフに来ても楽しめたんです。
オフに向かうことに対して尻込みをすることはもったいない。

みんなこしスマ来てね。こういうオチにしたかったわけです。
長文失礼しました。
次回以降もよろしくお願いします。

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