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その「一元管理」は大丈夫か?Part2じゃあどうするんだ編

前回からの続きでございます。
前回のあらすじは、
1. トップからの大号令で会議とパワポ資料大会を開催
2. 案の定大爆死して、まだHPの残ってるメンバーが「現場に即した」的なボトムアップ作戦を敢行(大炎上してるのでゲリラ的活動になる)
3. 横展開しようと思ったら、そんな設計1ミリも考えてないので再爆発
・・・と3行で終わりました。

その後のよくあるある展開はというと、、、
(もう一元化とか関係ないレベルになっちゃうんですが)

じゃあどうすればいいのか?答えだけ教えろ。結論を先に言わない奴はたいてい無能なんだよ!(涙目切れ気味)

となるわけですが、
まず一行で言うと「切れる暇があるお前が考えろ」です
予算取りと会議資料と会議以外で何人が何の稼働をしたかというと、たぶんゼロに近いくらい何もしてない。時給4000円くらいのよくわからない派遣会社から出向してきたよくわかってない人間がシステム設計してたりする。
時給2万円くらいの人はパワポの要件定義しか作ってない。プログラム言語知らないのに「パイソン使ってAIでクラウドは..」とか言う人のPCには開発環境が入ってない。
最適な言語はCOBOLかもしれないぞw知らんけど。

実装までスムーズにできないプロジェクトは普通なことを何もやってない

もう1行だけ言うと「当たり前の事をやる
アジャイルとか抜きにしても
1. 「要件を決めて」
2. 「システムの規模を決めて」
3. 「インフラの規模を決めて」
4. 「開発のボリュームを決めて」
...やっと予算が決まると思うんですが、順番違いでいきなり使い道の決まってないサーバに数億かけても、実装できない人が100人で会議しても、使えない事実は変わりないんですよね。

お役所的なワークフローだと、先に予算が来るのでピントがズレたり世間相場の100倍コストがかかったり、まあとにかくパフォーマンスが悪いです。予算申請で何か書かないといけないから、その時点での担当者が手ぶら状態でフワフワしたことを言うしかない。発注側が動作確認すらできない例のスマホアプリみたいになる。

...というような、過去の負の資産を活かして、#デジタル庁(みたいなシステム案件)で少しでも良いものができればと思います。(本当ですよ)
※少し補足で書こうと思うポイントがあるので、もう少し続きます。
現場からは以上です。

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