見出し画像

生成AIで「下手な絵」が欲しい Part3

「大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ。」

「ゴッホは美しい。しかしきれいではない。
ピカソは美しい。しかし、けっしてきれいではない。」

岡本太郎

なるほど。
しかし、その一方で

ゴッホより普通にラッセンが好き

永野

という意見(ネタ)もある。

比較しよう。生成はMidjourney
まずはラッセン

cat eating fish by Christian Lassen

ゴッホ

cat eating fish by Vincent van Gogh

予想外のハプニングでどっちもカワイイ。ゴッホの作品に「お魚くわえた猫」に関連する作品が無かったのかな?
ラッセンはイルカが居なくても、あざとい程のかわいさがある。さすが。

・・・で、困った時はChat-GPTに聞く
「下手な絵を描く代表的な画家を教えて」

有名な「下手な絵」としてよく挙げられるのは、フランスの画家アンリ・ルソーの作品です。
他にも、現代アートの分野では、ジャン=ミシェル・バスキアの作品も一見「下手」に見えることがありますが、その独創性とメッセージ性が高く評価されています

Chat-GPT

・・・個人名ズバズバ言うねえ、AI。(笑)
バスキアは前回試したので、ルソーお願いします。

cat eating fish by Henri Rousseau

ええ??下手か?
既存の作品も見てみたが下手というカテゴリではないぞ。
個性や作風じゃないか?個人的にはいいと思う。

今回の結論

芸人永野さんのネタをこう変えれば究極の二項対立になる
「5歳の娘が描いた絵より、ラッセンが好き~!」

・・・娘を持つ親から嫌悪感を持たれるので、一発ギャグのネタとしては良くないと思います。

そして、宇宙船のコクピットにラッセンの絵を飾ってるハリウッド映画の脳筋のお父さんは娘を救うために隕石に突っ込んでくれないと思います。5歳の娘の絵のほうが地球の危機を救う確率が高い(=価値がある)。
ここが芸術評価の主観的な部分ですね

これは下手かニャー

前回こちらの記事の続きなので、ご興味ある方はよろしくお願いします

いいなと思ったら応援しよう!