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50代からのサバイバル術「戦え!スキル無し男」#2 AIへの挑戦状

【前回までのあらすじ】
窓際管理職として定年再雇用~年金受給まで逃げ切ろうとたくらむ、スキル無し男(57)であったが、AIの登場であえなくリストラ宣告。(その速さは業界No1)
後に彼の頭髪のバーコード規格はNW-7であることが判明したが、活用する場面は一度も無かった。

証言者:いわし5(駅前の格安焼鳥屋でインタビュー)


その時、ナシ男は考えた「AIに対抗するにはAIだ!」

ナシ男の扱えるAIといえばスマホのSiri(よく誤動作するが止め方が分からない)くらいしかないので手に持ってるiPhoneに聞くしか無かった
「ヘイSiri、  AIって何?」
「こちらが見つかりました」

実際の画面(ガチ)

シ、シンガーソングライター!?
急すぎる展開についていけない!!

次回予告「ナシ男、シンガーソングライターを目指す」(無理かも)


余談)AIって何なんですかねぇ

現在、仕事を奪うAIと言うてもザックリしすぎて分かりませんが、RPAか何か?ハンコをつく仕事なら電子承認システムかなあ。

私のかなり昔の経験では、93年くらいに某大手金融機関の電子決済システムを作りましたがAIあんまり関係なかった。いやAIが無かった。Windowsが普及してなかったのでDOSで画面を作ったような(古っ!)

その当時からあんまり変わらないのですが、データの伝送フォーマットがガッチリ決まってる、みたいな場合ではRPAよりも普通にバッチ処理したほうが確実で早い事が多いです。分析系も「それ30年前にORACLEで作ってたぞ。何故にAI??」的な案件って多い。

ドラえもん=現在のAIではない

営業レベルで発注側が「それAIで簡単にできるでしょ」のようなドラえもん的な期待をしてることが「お客様の意向で」ということで無理やりAI案件になって、結果、
自転車で行けばすぐ着く距離の移動にタケコプターを使うことになる風景ってよく見かける気がするんですが気のせいかなあ。それPythonで組んでるだけでC++やBasicと同じロジックやん。みたいなの。
フワッとしてるよね、AI。

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