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哲学Gmail

こんにちは。
微妙に便利なAI機能で、GmailやLineの受信通知をApple Watchで受けると、
三択で返信文が出るやつ、あるじゃないですか。
例えば、
「明日の会議よろしくおねがいします」のようなメッセージが来たら、返信の候補は、
・「了解いたしました」
・「こちらこそよろしくお願いします」
・「後ほどお電話します」
みたいなのから選ぶやつ。あれ便利ですよね。(Gmailはスマホアプリでもできたかも)

哲学的返信文

先日、こんなメールが来ました
「今日の晩御飯は・・・(以下略)」(料理の写真が添付されてる)
そして、
返信文の候補が、
・「美味しそう」
・「美味しそうです」
・「美味しそうだね」

え?
3つとも同じやん。
Gmailバグったか?

・・・・いやいや、
世界最大級の機械学習を誇るGoogle社のAIが導いた答え。
メッセージ内容が料理関連だったら問答無用で「美味しそうだ」と返すのが正解で、
それ以外の、例えば、
「味付けは・・・」
「具材は・・・」
「栄養が・・・」
のような返事は、メール返信の言葉選びとしては不要だ!すべて却下!ということではないか?
と無理やり考えたら、それが真理であるような気がしてきました。
食べ物に言及するときに初手が「美味しそう」以外に無難でかつベストな返答が他にあるだろうか?
いや無い。
さすがGoogle。悟りの境地だ。

お札や呪文、仏像、経典など
信仰の対象は、信じる者たちが作るのです。
たぶん、昨今のGmailも同じなんだと思います。知らんけど。

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