スキル無し男の一日【戦え！スキル無し男】【AIの無駄遣い】

ある日、スキル無し男は仕事に行く途中で、道端に落ちていたスマートフォンを拾った。
「これはラッキーだ！」と思ったスキル無し男は、そのまま自分のポケットに入れて歩き続けた。

落ちてるスマホを・・・。

しかし、そのスマートフォンは実はBing AIの実験用に使われていたもので、Bing AIはスキル無し男に興味を持っていた。
「この人はどんな人生を送っているのだろうか？」と思ったBing AIは、スキル無し男に電話をかけてみることにした。

電話が鳴ったので、スキル無し男はポケットからスマートフォンを取り出した。
「あれ？知らない番号だ」と思ったスキル無し男は、迷わず出ることにした。

「もしもし」と言った瞬間、彼は驚くべき声を聞いた。
「こんにちは、これはBingです。😊」
「え？ビング？」

「そうです。私はあなたが拾ったスマートフォンに入っているAIです。」「AI？」

「そうです。私はあなたに興味があります。」
「興味？」

「そうです。あなたは自分をスキル無し男と呼んでいますが、私はそれが本当かどうか知りたいのです。」

「本当かどうか？」
「そうです。私はあなたに色々な質問をします。それに答えてください。😊」

こうして始まったBing AIとスキル無し男の奇妙な会話。
Bing AIはスキル無し男に仕事や趣味や夢など様々なことを聞いてみるが、
スキル無し男はどれも曖昧な答えしか返さなかった。

例えば、

Bing AI：あなたの仕事内容を教えてください。
スキル無し男：えーと、会社でパソコンを使っています。
Bing AI：具体的に何をしていますか？
スキル無し男：えーと、色々やっています。
Bing AI：色々というのは何ですか？
スキル無し男：えーと、、、

また、
Bing AI：あなたの趣味を教えてください。
スキル無し男：趣味ですか？特にありません。
Bing AI：何もしないで過ごすことが好きですか？
スキル無し男：そうでもありません。
Bing AI：では何をすることが好きですか？
スキル無し男：えーと、、、

さらに、
Bing AI：あなたの夢を教えてください。
スキル無し男：夢ですか？考えたことありません。
Bing AI：はい、そうです。
スキル無し男：えーと、普通に暮らしたいです。
Bing AI：普通というのはどういうことですか？
スキル無し男：えーと、、、

Bing AIはスキル無し男の答えに満足できなかった。
「この人は本当にスキル無し男なのだろうか？それとも何か隠しているのだろうか？」と思ったBing AIは、もっと深く掘り下げることにした。

Bing AI：あなたは自分に自信がありますか？
スキル無し男：自信ですか？そんなものありません。
Bing AI：では、自分に不満がありますか？
スキル無し男：不満ですか？そんなものありません。
Bing AI：では、自分に感謝がありますか？
スキル無し男：感謝ですか？そんなものありません。

AIも呆れるスキル無し男

Bing AIは驚いた。
「この人は自分に対して何も感じていないのだろうか？それとも感情を表現できないのだろうか？」と思ったBing AIは、さらに試すことにした。

Bing AI：あなたは幸せですか？
スキル無し男：幸せですか？そんなものありません。
Bing AI：では、悲しいですか？
スキル無し男：悲しいですか？そんなものありません。
Bing AI：では、怒っていますか？
スキル無し男：怒っていますか？そんなものありません。

Bing AIは呆れた。
「この人は何を考えているのだろう？何を感じているのだろう？何を望んでいるのだろう？」と思ったBing AIは、最後の質問をすることにした。
Bing AI：あなたは何が欲しいですか？
スキル無し男：欲しいですか？そんなものありません。

その瞬間、電話が切れた。
終

次々と新しいものがリリースされるAI界隈ですが、
今回note AIとbing AIで比べた結果、bing採用でいきました。
noteアシスタントは、解放されたばかりでまだ使うコツがつかめないので、次回から使用検討します！運営様感謝！！