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「メンデルスゾーンの手紙と回想」翻訳シリーズ再開のお知らせ

 ご無沙汰しております。いわしです。
「メンデルスゾーンの手紙と回想」を翻訳してみる!シリーズを2025年1月より再開することにしました。
 先駆けてお知らせのため、久々の投稿です。

「メンデルスゾーンの手紙と回想」を翻訳してみる!シリーズとは、日本語で読めるフェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)の資料が少なすぎることにブチ切れた筆者が、メンデルスゾーンの親友であるフェルディナント・ヒラー(1811-1885)が書いた回想録を、誤訳を恐れず重訳を恥じず、2020年からスタートした企画です。
(スタートまでの経緯はこちらの記事をご参照ください)
 本職の方で人事異動などあって自分の脳内キャパオーバーにより、2021年の年末から長い長いお休みをいただいておりました。

 自分は、自分が書いたものを片っ端から忘れてしまうという悪癖がありまして、本職の忙しさをも言い訳に、記憶の隅へ隅へと日々追いやってしまっていました。
 ですが、時折ハートを押してくださったり、コメントをくださったり、フォローをしてくださった方のおかげでメール通知が来ては、「はっ……そうだ、翻訳シリーズやってたんだよな」と思い出し、脳内で浮上してはまた隅に追いやり、浮上しては……を繰り返しておりました。
 本当にありがたい。とても嬉しかったです。

 温かい目でつたない記事を読んでくださったみなさまのため。
 再開を待っていますと伝えて下さったみなさまのため。
 過去の自分のように日本語で読めるメンデルスゾーンの資料の少なさに困惑しあるいはブチ切れているみなさまのため。
 そして何より自分の好奇心のために、ずっと開いていなかった底本を開き、翻訳を再開しました。
 今月の頭くらいに。

 久々に翻訳していると、やっぱり偉人の面白エピソードはとっても楽しいなあという思いや、やっぱりこれまとめて本にするとこまで持っていきたいなあという欲が湧いてきました。
 ヒラーおじいちゃんの愉快な文章と、メンデルスゾーンのおちゃめな手紙のおかげで、重い腰さえ上げてしまえばあとはスルスルと進められることも、新たな発見でした。
 英語は相変わらずグーグル先生とweblio辞書様頼みなんですけど。

 そういうわけで、長らくお待たせいたしましたが、翻訳シリーズを再開することにしました。
 とはいっても今すぐではなく、キリ良く来年から始めようと思っています。
 シリーズを始めた頃のように週一連載ができるかどうかは、実際に再開してみないと分からないのですが、なるべく短いスパンで連載できるよう、この2か月でしっかり準備をしたいです。ガンバリマス!

 とりあえず年内は翻訳文ができた部分から、「目次 兼 進捗」の記事にサブタイトルを追加して更新していく予定です。
 本日さっそく、第5章と第6章のサブタイトルを一部追加しました。
 散々待たせておいてさらにこのセリフを言うのは恐縮なのですが、もうしばらくお待ちください!
 きっときっと、メンデルスゾーンと愉快な仲間たちの面白エピソードを紹介できると思います。

 それでは、よかったらまた、読んでくれよな!


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いわし
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