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わかったような顔

もう6月なんて本当かしら。

うちの庭先の紫陽花も色づきはじめて「はい本当ですよ」と言わんばかりで、早いもので島に来てから1か月と半分くらい。

転職して改めて自分のできること、苦手なこと、後回しにしがちなこと、仕事の手癖と向き合う日々ですが、最近の問題意識は「すぐにわかったつもりになる」ということ。大づかみに物事を理解するのは早めなんだけど、なんとなくわかったかな!と思うとそこから思考が深まらない。深める前に、そこからの横展開に広げていっちゃう。

対人でもその傾向はあって、ああ、あの人はあんな感じね!と印象で思い込みやすいというか、自分の知ってる人物像カテゴリーにはめこみがちというか。

呪術廻戦0でパンダ先輩が真希のことを
「アイツは少々他人を理解した気になる所がある」
って言ってましたが、私もそういうところがむっちゃあるなと。
ああ、いつか真希みたいに天与呪縛のフィジカルギフテッドに覚醒したい。

わかったつもりでグイグイ進めるのが大事なタイミングとか、「わかってますとも」のハッタリどや顔が必要な時もありますが、考えるのをさぼらないように、上っ面だけでわかったつもりになっている自分を戒めながら進みたいものです。

しかし「わかったような顔」って具体的にどんな表情かイメージできない。
「さも当然の顔」とか「してやったりの顔」とかもそうだけどなんとなく意地悪な表情になりそうだよね。

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