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今週の『おいっ⁉️💦』 〜こんなバトンを渡された身にもなってみろっ!〜 困惑のM.デムーロの巻

 みなさんこんにちは!🙇🏻‍♂️Qです。昨日の南方諸島での大噴火はびっくりでしたね🌋ここ日本でも船舶中だった漁船の沈没や転覆の被害が確認されましたが人的被害が無かったのが幸いです。深夜帯に緊急津波警報が該当地宛に発せられたそうですが何せ8,000kmも遠方での出来事だったのでピンとこない方も多かったのではないでしょうか?噴火に伴う津波の発生での他国への被害は、結局日本のみならず南米チリやアメリカ西海岸、特にカリフォルニア州での津波は想像以上に大きかったようで負傷者が出たという報道があります。今回の津波に対して、日本も含め少々認識が甘かったと言わざるを得ません。自然の脅威というものを是非あらためて教訓にしたいものです。

from kohkuma(@kohkuma)/Twitter

  今回のJRA重賞は3つでした🐎土曜には中京で愛知杯(G3)、翌日曜には東西で2つが開催されましたが暴れん坊将軍と勝手に名前を付けたM.デムーロ騎手は前日の中山開催から第69回日経新春杯でのステラヴェローチェに騎乗のためいざ!中京競馬場へひとっ飛びしました✈️
 このステラヴェローチェは、勝率30%、連対率50%で3着内率は優に70%!何よりも掲示板を一度も外したことが無いという超安定型の馬券ファンにとって何ともありがたい馬なのです。
 2021年牡馬クラシック三戦を主戦で務めて来た吉田隼人騎手は実質的な「クビ」という形で降ろされました💧そして前走の有馬記念から騎乗依頼を受けたM.デムーロ騎手ですがどうでしょう…、まだ2戦目とはいえ未勝利です。白羽の矢が立ったというには少し違う大人の事情のようなものがそこに介在してやいやしないか?💦そんな風にQは感じますが皆さんはどう思いますか?
 ミルコ デムーロ🏇気質的に少々難があるというのは2018年頃から噂が立ち、懇意にしていたエージェントを急に解雇したり実際のレースでの騎乗に於いて高額な過怠金が発生する斜行などが目につくようになりそれは根本に私生活での離婚や先にも触れた本人の短気が災いしたものだという周囲の見解があります。やはりこういう事はデリケートなレースではまざまざと現れるものです。案の定2018年まで3年連続年間JRA100勝以上を達成していたのに翌2019年から一気に下降線を辿ります。一昨年の2020年はピーク時の約1/3の65勝(全国リーディング12位)にまで落ちてます。2015年祖国イタリアからJRAに移籍後4年連続リーディングベスト4入りしていた彼のこの落胆振りは彼のファンにとっても目に余るものがあります。言い換えれば、特に競馬というスポーツは機敏にそして露骨なまでに騎手の精神状態が表れるものなのだと言えます。それは良くも悪くもで、人間の気持ちを健気なまでに感じ取る馬の背中では尚更なのかもしれません。
 そんなことを強く思ったのが日経新春杯前日、土曜中山競馬10レースアレキサンドライトステークス(ダート1800m.11頭立て)での出来事です🏇
 いつものように先行脚質のデッドアヘッドとノーブルシルエットの二頭がレースを引っ張りミルコ騎乗のバイシュラバナが他の馬を引き連れるように数頭でグループを形成し、間を空けて二頭に連いて行くという展開でした。
 結果的にこのレースを優勝する6番人気デュアライズは19戦4勝の全てを殆ど最後方からの競馬で1着入線するというある意味特異な脚質を持った馬でした。2021年4月、それまで芝のレースだけを使われて来たデュアライズですが3着内率が高いのに時折みせる10〜8着の敗戦...。こんな結果に気を揉んだ関係者はカンフル剤を与えるように2回のダート戦を試しています。ここでは内1戦をなんと勝利します。しかも、それはいつもと同じほぼ最後方からの競馬で…。厩舎は悩んだと思います💦この馬の本質は芝向きなのか?それともダートなのか?と。
 そこで詳細は定かではありませんが次走の東京競馬「夏至ステークス」で思い切ってやや前目で競馬をさせることに打って出ました。2番人気という人気を背負って内ラチ沿いをピッタリ走らせる、ある意味マイペースでの走りでした。人気とはいえ前走からマイナス6kgというダート戦では嫌われる要素を待ってでの出走でしたので案の定?今までに無い戦法が全てとQは思うのですが、勝ち馬から約6馬身差の9着で終わります。
 その後4戦全てを「じゃぁ、いつもの後方待機策にするべ」で、更に「芝一本」に集中させたことで、ここ中山競馬場としては3戦目での初勝利となったアレキサンドライトステークスとなったわけです🏆デュアライズにしてみれば『余計なことすんなや💢』そんなトコでしょうか。
 肝心なバイシュラバナの事に戻します^^
 要はその馬の適性を見極めるのはそう容易いことではないものだというのがこういう事例で分かるということです。それは鞍上と馬の手が合うかどうかということも大いに関係します。それまで同じ騎手で走らなかった馬が鞍上を替えた途端激走することはあまりにも多いケースです。ただ今回のステラヴェローチェの吉田隼人騎手➡︎ミルコ騎手へのプッシュは前走有馬記念も含めいずれその日が来ると予想できていたとしてもあまりにも早計だったのでは?🤔というのが私Qの感想です。ご存知の通り日経新春杯では単勝では1.8倍という断然な支持を集めたステラヴェローチェは敗れます。これは前日にあたるアレキサンドライトステークスと連鎖していると診ざるを得ないというのは、なんとこのバイシュラバナも昨年夏からの主戦は吉田隼人騎手じゃぁありませんか!😓
 これをもっと先に見限っていれば日経新春杯でステラヴェローチェの1着固定馬券はもちろん先のアレキサンドライトだって単勝馬券は絶対に禁券扱いとなったはずです☝️💦がしかし…あとの祭りです。
 ま、バトンを渡されたミルコ騎手が一番頑張っていると思いますが本人にしてみればたまったモンじゃないですよね(-。-;…ただ、競馬ファンとしては常に一抹の不安を抱かせる騎手なのでしばらくは「〜単」を買わないのがオススメとなりそうとなった今回でした。今週から気をつけよっと…😔それにしてもデュアライズってすごい馬です🐎
                           ー 2022.1.17 ー


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