低指数は出番なし?馬鹿言ってんじゃないよ〜♪〜余り物には福がある〜の巻き🏇
みなさん、お暑ぅございます🙇🏻♂️Qです!ここ北海道は昨日から結構な高い気温です🌡25°C超えの夏日がほぼ連日のようにきてますので夏本番といっていいと思います🍧同時に開催された札幌競馬も初日こそ前日の雨で芝・ダート共に稍重スタートでしたが翌日曜は共に良発表での開催となりました。
連日30°Cを超えたうだるような夏だった昨年の北海道。そんな中での札幌競馬は最終日の9月5日のみ1〜9レースまで芝・ダート共に稍重だった以外は全て良という絶好の開催でフィニッシュしました。この間8月22日の第57回札幌記念(G2)ではソダシ(牝・4才、白毛)がオークス8着以来の出走であの名牝ラヴズオンリーユーに3/4馬身差で見事優勝🏆復権を果たしました。コロナの影響で入場制限のためライヴで観れなかったのが本当に残念です。しかし、今年も彼女はやって来ます(札幌記念出走予定)!今年こそ最前列で応援できるかもと思えばこの暑い夏も乗り切れそうです🏇💨
競馬馬鹿Qはこのソダシ優勝時もコンピ指数にかじり付いていました🖥当時13頭という小頭数での開催となった中で断然人気のラヴズオンリーユーは絶対勝ちに行くレースになるだろう事は、どんな競馬初心者でも解った事でこの馬が馬券での絶対軸となるのは疑いようはありませんでした。ですから13頭立てという少点数で馬券を買う絶好チャンスで他の12頭からできる限り絞り込みバシッと決めたい衝動にかられたのは私以外の競馬ファンは大勢いたと思います。
そこで当時目を皿のようにしてコンピ指数を眺めていた時、その頃のQの手法には無い手口で指数にアプローチしてみたのです。
それは、先日の7/15回で詳細を同時にYouTubeにもアップした「馬番連続指数のグループ分け」理論をこの札幌記念では「枠番コンピ指数」での試算を試みました。この時集められた同数サンプルは札幌競馬コンピ指数2006年〜2019年からの計4レースでした。数的には若干心細いのですがそれでも比較的数カ所の偏りがあったのでそこを見極めるポイントとし買目を絞り込みました。
上の表1は馬番指数同様連続した数値が終わったところで区切りその数値と場所が同じレースをまとめたものです。指数トップが「79」で始まり指数第4位(左から4番目)で連続数が終わり尚且つ数値が「53」の同数であるものがQ的にリサーチしたところ4レースあった、という表になります。黄色のアンダーラインがあるのが2021年の札幌記念です。
案の定ラヴズオンリーユーが入った「79」と同じ第1位の過去の同数は全て馬券内を示し(赤=1着、緑=2着、青=3着、ピンク=1,2着枠ゾロ目の意)、3連複を買うとしたなら軸に持ってこい!となります。次点で安定している指数第2位の「75」が対抗としても良さそうとなりました。
問題は三頭目がどの枠から探すのか?というのが今回のテーマとしているポイントとなります。一昨年の有馬記念で心房細動発症で競走中止し鳴尾記念で3着と好走した「75」ソダシ と同枠に入ったブラストワンピースも買目に入れる判断は賢明だと思います(結果=5着)。それは最下のレースで指数「79」がピンク色=同枠二頭が圏内に入っているレース結果が存在しているので札幌記念でもソダシ ⇆ブラストワンピースの馬券内は十分あり得ると判断できたからです。では指数第3位の「58」の縦列が3つのレースで圏内を示しているので気になるのですがそれらは全て60台にある数値であることと、同じ50台の最下にある「57」が馬券外になっているのでこの縦列はパスとなうかせいぜい押さえとなります。
そこでQが注目したのが、例えば最上の「67」と「53」二つの数値が表内で真ん中に寄っていますが、これはコンピ指数での「枠番」が連続して並んでいることを表しています。つまり「67」は4枠、「53」は3枠といった様に実際の枠番が連続数として横並びになっていることに着眼点を置いてみました。
結果全5レースの中で枠番が連続した箇所は8ヶ所、その内半分の4ヶ所で連続した枠のどちらかが馬券内に入っていることを突き止めました🐴
これを強調する材料は…1)上から3段目のレースの指数「71」は、ただでさえこの位置は圏内に入る確率が高いのに右隣の「63」と枠番が連続していた為1着に推される結果を招くほどこの理論は成立すること。2)同3段目「52」の枠内の馬は5着掲示板を確保していること、3)3つのレース全てに於いて「53」は圏外の為札幌記念での「53」も、たとえ隣の数値と枠番が連続していても圏外と判断するのが妥当。
これらの点から指数「52」=5枠に入った二頭を馬券候補にするのですが、レース結果をご覧になってわかりますが結果5枠7番ペルシアンナイト(8番人気)は3着に入り馬券内となったのですが同枠6番バイオスパーク(13番人気)は手綱が口に絡まるなどのアクシデントで競走中止、またラヴズオンリーユーと同じ矢作厩舎の指数42=1番ステイフーリッシュが心房細動発症でこちらも競走中止となっていることがありこの件が馬券にどういう作用が働いたかは不透明です。馬券的にはQは人気薄だったとはいえバイオスパークは押さえていました。
要点をおさらいします。
1)指数1位を同数で揃える。
2)連続した指数の最初の位を揃える。
3)2)が何回目の連続かも同じくする(表1での数値の連続は全て一回だけでした)。
4)1〜3の内容が揃ったレースを極力多く集め比較検討する。そこから傾向が同じ「偏り」を見つけ馬券の検討をする。
これをすることで特に小頭数のレースで軸馬の選定と相手候補の絞り込むという威力を発揮することが期待できると思います。それを更に証明するのに下の表2をサンプルとして載せておきます。
これは前述している数値の連続数がここでは二段階目になったレースを2009年〜2020年の11年間の札幌競馬コンピ指数から拾い上げてまとめたものです。
水色の連続数値で一つ目、ベージュ色で二つ目の連続数値が存在することを表しました。指数トップが全て「70」から始まっていること、指数2位(左から2番目)で連続数二つ目が止まっているという2点を揃えただけで上位人気の指数第1〜3位まで全てが連対を外し優勝枠は指数5位以下から出現する結果となる指数群であることがわかると思います。いわゆる波乱傾向になる指数であり、こういう点を押さえたなら将来ここに該当するレースが現れたなら思い切って上位人気をバッサリ切るかせいぜい押さえ程度にした馬券で勝負することが可能となります。
条件を揃えるとどうしてもサンプル数が少なくなりがちとなるのがウイークポイントです。しかし表1や表2のように明らかに偏りが少なからず1ヶ所以上発見できるのが強みと言えると思います。ただ当日のレース指数を過去に近いものと比較しただけのもので馬券を検討することが多くのコンピ指数ファンの方法であると思いますが、大抵のレースでレース結果にバラつきがあり軸を一点に絞れない、また相手を絞れないというジレンマに陥ることがしばしばだと思います。Qも多分に漏れず以前はそんな状況にあったのが確かです。
どうかそんな状況から脱出すべく今回の方法で馬券検討のスペックの幅を更にアップしてみては如何かと思います。Qは皆さんの馬券検討がより精度を増して究極の一点勝負に近い買い方を披露していただきたく、今後もこのコンピ指数の研究に邁進していきたい所存でいます。
日刊コンピ指数と皆さんの馬券ライフに幸あれ!🌺ではまたの機会まで👋ちゃおっ!
※解りづらい説明だったと思います。不明な点があれば今後も質問等は受け付けますのでコメント欄までご記入下さいませ_φ(・_・