数学をことばにしよう:ピタゴラス数
鈴木貫太郎さんの動画です。今回も数学をことばにして、解説してみます。
b=2^n, c=2^n+1と置くと
a^2+(2^n)^2=(2^n+1)^2, a^2+2^2n=2^2n+2・2^n+1, a^2n=2^n+1+1
a^2-1=2^n+1, (a+1)(a-1)=2^n+1を得る
a+1=2^n+1-l, a-1=2^lと置くと、2=2^n+1-l-2^l, 2=2^l(2^n+1-2l+(-1))
n+1-2l>0より、(2^n+1-2l+(-1))は奇数
よって、2=2^lよりl=1, n=2
したがって、(a,b,c)=(3,4,5)が解答
ピタゴラス数の性質に照らして、先に答えがわかっているパターン(刑事コロンボ問題)ですね。整数問題、楽しいですね。
勉強になりました!
(了)
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