ハヤカワ文庫SF総解説2000：220～229
ハヤカワ文庫SF総解説2000（2016年1月再版、早川書房）に収録された作品を紹介しています。
【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#竜を駆る種族」ジャック・ヴァンス著。滅びかかった人類の末裔が暮らす辺境の惑星に襲来する爬虫類型異星人。人類の側も中世的な武器だけでなく、過去に襲来した異星人の捕虜を育種改造した「竜」を武器として使う。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.78） pic.twitter.com/EG3yZCQdXq
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#オッド・ジョン」オラフ・ステープルドン著。オッド・ジョンという、人間から生まれた人間を超越した存在の生涯を記した物語だが、超人の愛と冒険みたいな話ではない。人類の知性とは何かを問う作品。イギリスSFの古典的名作。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.78） pic.twitter.com/NyqNyrg6wV
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#発狂した宇宙」フレドリック・ブラウン著。SF雑誌の編集者がロケット爆発で吹っ飛ばされた先は、パルプ誌の表紙が現実化したような世界で、異星人が街をうろつき、意中の女性は肌も露わなビキニ姿、地球は異星と戦争の只中だった。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.78） pic.twitter.com/hAgKEeRj6H
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#宇宙軍団」ジャック・ウィリアムスン著。デュマの『三銃士』から着想を得た本書は、正義を貫く主人公たちの人物像のみならず、物語の構造も古典文学の影響を色濃く伝えている。時は三十世紀。スペースオペラの秀作。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.79） pic.twitter.com/V6DvFRGWyJ
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#地球の長い午後」ブライアン・W・オールディス著。遥か未来の自転を止めた地球では、植物が地上の覇者となって繁茂し、毒や擬態、運動能力を発達させている。わけてもツナワタリは月まで枝をわたすほど長大かつ強靭に進化。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.79） pic.twitter.com/CKtJhp5fXr
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#海底牧場」アーサー・C・クラーク著。宇宙での事故で二度と宇宙に戻れなくなった元宇宙飛行士が潜水艇を駆使する鯨監視員として再出発する物語。海底居住実験が競われ始めたのは本書の後であり、いかに本書が先駆的だったかわかる。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.79） pic.twitter.com/C0vGNPkNel
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#月は地獄だ！」ジョン・W・キャンベル・ジュニア著。月面に残された探検隊のじつに二年に及ぶサバイバルを描く。サバイバル生活はドキュメンタリーのような実感を持って読者に迫ってくる。SFの教科書のような作品。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.80） pic.twitter.com/lQSaT6pgi1
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#タイム・パトロール」ポール・アンダーソン著。さまざまな時代から選抜された主人公らは、過去に干渉し未来を改変する”時間犯罪”を阻止すべく、タイム・パトロール員に選ばれた。時間テーマSFを代表する連作集。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.80） pic.twitter.com/s8Ws9NKNVr
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#宇宙英雄ローダン」Ｋ・Ｈ・シェールほか著。ドイツのSF作家たちが集結して、リレー形式で書き続けている長大なSF長編。超越的存在「それ」から不死性を与えられた主人公ペリー・ローダンの宇宙冒険シリーズ。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.40）#日本SF読者クラブ pic.twitter.com/I27ir98FzN
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」フィリップ・K・ディック著。言わずと知れた『ブレードランナー』の原作。人間と機械の違いは何か。もしそれが将来の夢を見るか否かできまるなら、夢を見る機械はもはや人間とは言えないか…。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.80） pic.twitter.com/4zoARcUEGb
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（了）
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