LIVE FUN‼️から一歩踏み出して、いつか思い出に。そして”シャニマス”を振り返る。
LIVE FUN良かったですね。そのうえで今からシャニマス最高!と近藤玲奈ありがとう!と言うためだけに八千文字くらい書きました。なんで?
ていうか今回のライブとこれからのライブのためにはこれまでのライブを、シャニマスを、振り返らないといけなくなったので今更のnoteとなります。
新規の人とかシャニマス途中から始めた人にぜひ読んでほしい気がします。
今回は10分ほどの文量となっています。お暇な方はどうぞよろしく。
まずはLIVE FUNの振り返り
ファミ通レポートの通り今回のライブは最初の1ブロックは初期16人のみが歌唱しその後全員が出てくる、という流れ。モブを通してこの時間軸の変化をライブを見ている全員で共有するというのが今回のコンセプトだった。
そして最後に、まだシャニマスが16人だった頃に戻り、ストレイライト加入の流れでWandering Dream Chaserが披露される。ストレイは1stライブで加入が発表され、曲は2019年8月18日に開催されたサマーパーティ2019で初披露したが、まさに当時を知らない人も含めてストレイ加入の当時の流れを体感できるというものだった。
これは2024年4月から放映されたアニメ・シャニマス1期から2期へと繋がる流れを汲み取ったものでもある。
今回LIVE FUNが始まる前に関係者からしきりに初めての人にも来てほしいという趣旨のコメントなどが多かったのは、まさに「今からまたやり直すぞ」という思いを持って出てきたことなのは想像に難くない。
だが実は昨年からこの「やり直していくぞ」という思いは5.5周年ライブ『星が見上げた空』からすでに始まっていた。
2日目のラスト、アンコールでSpread the Wings!!を披露する際、他のユニットも参加しているにも関わらず -16colors- 最初期の4ユニットでの披露となった。一応、当時はアニメ・シャニマス1期の先行上映中だったのでそういった意味では粋な演出という見方もできるがCoMETIKが加入し、同じく『星が見上げた空』でユニット曲をシャニ単独ライブで初披露したことへの一区切りとして1stライブの再現をしたかったのではないか。
(今回ツバサグラビティをやりStW!!を披露するタイミングもなかった)
ここまで書くと分かる通りシャニマスはアニメや多方面への展開をしつつ、獲得した新たなPに向けて壮大に”シャニマス”そのものを伝えようとしているんじゃないか。ってことはシャニマスを一通り振り返らないといけないじゃん!!!!!!というわけで本noteを書いているところです。なのでこれからシャニのライブイベントを振り返っていきます。
結論だけいうと今がやり時だぞ!ってことだけです、ゲームも昔に比べたらずいぶんととっつきやすくなりました。でも曲だけでも、SNSやらでコミュだけでも、なんなら2次創作だけでだって個人的にはいいと思っています。
シャニマスに触れる人が一人でも増えたら幸いです。
シャニマスのライブイベント時系列順
まずは時系列順に整理、ということで下の画像はenza版シャニマスにおけるメインコミュ実装のタイミングとライブイベント(リリイベ・外部除く)、CDシリーズの発売時期を時系列順にしたもの(CDはシリーズ1枚目の発売日基準)。ストレイ以降の追加ユニットはライブで初披露したタイミングでユニットロゴを記載しています。
メインコミュとCDシリーズについてはシャニマスにおけるライブというものと切っても切り離せないと判断し記載しています。
灯織コミュのときも触れましたが基本的にはこのコンテンツは『時系列』というものを大事にしていると思っています。なので今回ライブ演出についても『時系列』をなぞるように行っているのではないかなと思います。※後追いでコミュを読むときCDシリーズの遍歴なんかも辿ってもらえると個人的には凄い嬉しいかもしれない
概ねこの時系列に沿って、ライブを中心に振り返っていきます。
ストレイライト(サマパ)➡LIVE FUN
1stで加入が発表されたストレイはサマパで曲を初披露しましたが前述の通りLIVE FUNのライブ演出により当時を直接見ていなかった人も加入からネオンライトロマンサーをまとったWandering Dream Chaserを披露するという流れを追体験しました。
アニメ2期ではストレイライトとノクチルが新たに登場、ノクチルについては当時2020年3月22日の2nd Anniversary前夜祭という配信で発表されましたが当日は本来、SpringPartyが開催される予定がコロナなどで中止となってしまいました。その代替番組となります。
そして無観客での開催となったMUSIC DAWNにて曲を初披露します。
ノクチル(MD)➡2025年3月 2nd season LIVE?
若干話は脱線しますがMUSIC DAWNは見ていない方がいたらぜひ折りをみて見てみてほしい。(みてばっか)
LIVE FUNで告知された通り来年3月は2nd season LIVE(というか今回のLIVE FUN冒頭でさらっと1st season LIVEとか言ってた気がするけど事前告知あったっけ)ということでこのノクチル加入の流れもやるのではないかと思います。
MUSIC DAWN・2ndライブともに幕張メッセイベントホール(MDについては推定)であるため3月のぴあアリーナではセンターステージ有無などのステージ構成にも注目したい。(センステ自体はぴあアリで可能ですが収容人数的にはただでさえ1万キャパなのでない可能性もあります)
SHHis(3rd)➡???
そしてSHHis、現状アニメ3期があるか分かりませんがアニメ連動でなくとも7周年はSHHisの年になるのではないでしょうか。当然SHHisを語るうえではルカ、そしてCoMETIKが欠かせません。そして八雲なみも。
どんな形になるかは分かりませんがSHHisが初披露した3rdツアーもまた苦難の連続のライブツアーでした。
東京公演Day2が直前に無観客公演へ変更を余儀なくされ、このあたりのスタッフの苦悩はライブ後にインタビューや生配信などでも語られました。演者にとってもシャニでは初のライブツアー、コロナなどもあり非常に難しいライブツアーだったと思います。
周年ライブは概ね、前年度のCDシリーズがテーマとなっていますが3rdツアーはシャニでもトップクラスの人気を誇るGR@DATE WING「シャイノグラフィ」と「Dye the sky.」をひっさげたこのライブの千秋楽は必見です。画面の向こうでも号泣しました。
そして未来へ
LIVE FUNでは新シナリオ実装の準備中であることも告知されました。
WINGでアイドルとしての道筋を
ファン感謝祭でユニットとしてのあり方を
GRAD・LPでは各個人のアイデンティティを見つめ直し
STEPで過去と今を見つめ直したシャニマスが
次にメインに据えるとしたらやはり未来の話だと個人的には思っています。
STEP実装の直前には(まだ全員実装されていませんが)4thライブ『空は澄み、今を越えて。』にて以下のような手紙の演出がありました。
(ツイートは灯織のもの)
この手紙、STEPをやるためにどうしても必要だと感じての演出ではないかなと振り返って思います。担当アイドルの手紙、もう一度見てみてください。
新シナリオ実装に合わせて7周年ライブでSHHisやCoMETIKの話をするとするなら「未来」なんかはキラーワードだと思うんでそういった演出にも期待したいです。7周年絶対やばくないか!!??!!
余談ではありますがSOLO LIVE『我儘なまま』では1日目が「真乃・雛菜」
2日目が「結華・夏葉」を中心に寸劇をライブの合間に演る、というものでした。この4人は前述の3rd東京公演Day2で直前に無観客になり、有観客でのソロ曲披露が今回初めてのメンバーでした。
未来へ踏み出すために過去のライブや時系列をなぞっているとしたら、このときからもうすでに構想されていたのかもしれません。
また『我儘なまま』2日目の「シャイノグラフィ」は圧巻の一言なのでまだみていない方はぜひ。
あとこれは完全に妄想ですが、過去をなぞる・未来、という言葉でどうしても頭からIf I_wingsが離れない。そもそものIf I_wingsをやり直そうとしているんじゃないか?(我儘を起点に過去をなぞっているとしたらちょうど・・・)今回は解散も何もなく、2日間に渡る283プロの集大成のライブとしての私達のツバサを。
なーんて、前段でこんなに長くなっちゃいましたが途中にも言った通り、もし過去にシャニマスが気になってて、でももうすっかりタイミング逃しちゃったしなって人がもし入れば、絶好のタイミングだと思うので是非ライブに、よければ配信でも見てみませんか?
ということでやっとLIVE FUNの感想に入ります!おいマジか
灯織PによるLIVE FUNの感想
こっからはただのオタクの感想です。まぁ、これまでもそうですが。
前語り
正直、こんなこというのもあれですがモチベは最初ありませんでした。
6thライブも楽しかったけど手放しには楽しめず。
ただまぁ6thライブが本当に良かったからこそ、近藤玲奈さんの参加が怪しいにも関わらずLIVE FUNを両日応募していたとも言える。
プレ先で両日ぶち抜いたので座して待つ、といった感じ。
ただまぁ正直6thのあとにオタクのみんなと飲んだこともあって正直モチベはむくむくしてた。
6thは演出面で凝ってた(特にOvertureが個人的に段違いに最高)のでライブってやっぱ最高だなってなったし
なんか急にシャニマス感想コンテストとかいうの生えてきてずっと書き直したかった灯織noteも令和最新版としてほぼ全編構成から見直して(GWが潰れて)とやっぱりシャニマスかもしれんって言ってました。
そんなこんなで6月末。ライブまであと1ヶ月ほどとなったとき
いや~~~~~~~~~~~~~~~~~~
流石にひっくり返りましたが、このとき(というかライブ現地でも)思ったのは、アニメとかは普通に収録してるっぽいが、イルミネのCDが延期になったことと合わせてライブとかは無理だから6th含め出られないんじゃないのか?ということでした。
つまり結構無理してれいれいが出てるんじゃないか?
だとしたら本人としてもコンテンツとしても良くはないとは思い
そんなことを思いながらごちゃまぜになった感情が渦巻くばかりで、でも嬉しいのは嬉しい、という感じでした。
いやも~~~~頭おかしくなりそうでした。
幸い?仕事がヤバいほど忙しくライブ当日働かないためにも死ぬ気でさばいてたらあっという間にライブ当日になってしまいました。最近ライブに向けて気持ち作れてないなって反省しきりなんですがモチベは多少回復してたので6thに比べると・・・という感じでした。
持論ですがライブ楽しむにはまず自分が最高に楽しめる状態になってるのが大前提だと思ってるので行きたい気持ちを溢れさせて今後もライブに臨んでいきたいです。
閑話休題
感想
ライブ感想・自由系のフリースタイルで書いていこうと思います。
まずは何よりヒカリのdestination
最初に言っておくと正直れいれいは歌唱の調子はよくなさそうだなとも思った。それがなんらか不調によるものなのか、それとも急遽の参戦でレッスンや調整の時間が取れなかったことなのかは分からない。
ダンスとかは普通にこなせてたし、希望的観測をするなら歌唱を止めててレッスン・調整不足だと思いたい。(アニサマ参戦も決まって尚こうだったらいいと思った)
そんなことを頭によぎりながらではあったけれど、1日目はありがたいことに席が大変良く、眼の前にれいれいを迎えるほどの近さで涙が溢れて止まらないの。
この曲は何より始まりの曲ではあるけれど、5thライブの印象が強い人も多かったと思う。自分もそう。そんななかで、やっぱりイルミネが揃って、ヒカリのdestinationをやるっていうのは特別の中にあって、なんというか”自然体”な3人を見ることが出来て本当に嬉しかった。そもそもシンプルに曲が好きだし。だから、5thのあとにこの”自然体”を見せてもらえて嬉しかった、だから泣いたのかな自分はきっと。
日程セトリは無視します。次は虹になれ
最初に断っておくとイルミネで1,2を争うくらい好きな曲で、平時でこの曲がかかれば狂喜乱舞し記憶をなくしかねないくらいの曲なんですが。1日目のヒカリのdestinationの通り、不安感もありイントロで声が出ないというよりも息を呑んでしまいました。
虹になれは本当に歌詞が全部大好きなんですが、Aメロの疾走感からそのままサビの歌詞
6thからずっと抱えていた不安感だったり陰鬱な感情だったりが、イルミネの前で吹き飛んでいくような、手を引かれるような、そんな思いで
あぁ、来てよかった。と
そしてラスサビへ
絆光記を思い出して本当にだめになっていました。歌詞は所詮歌詞です、でも確かに、灯織から、真乃から、めぐるから。確かにイルミネから願いと祈りが大空へ届くようにと、たしかに受け取りました。
ここまで書いた通りずっと不安でした。風野灯織役として、無理してるんじゃないか、って。
それでもステージに立って、風野灯織として歌って、その姿を見て、その唄を聴いて、そこ瞬間感動した自分は本当で、そこは絶対嘘じゃないって。
そう、確かにそう思えたので。だからイルミネのステージは最高に良かったです。それ以外の感想は空に残して、虹になりました。
そして2日目のPRISISM
この曲好きな人しかいないんですが当然自分も大好きです。
今回は全体を通して歌詞に注目していきたいです。
この曲、随所に”ずっと”だったり”永遠”を想起させるような歌詞が散りばめられています。最も強烈なのはこの部分かなと思います。
イルミネの決意の唄、それはヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシスで語られたように。
また、渡邊亜希子先生の歌詞にはこういった表現が多いですがまさにイルミネをイルミネたらしめている下記のような表現
だんだんと受け身の自分から主体性を確立していく歌詞がイルミネをまさに「最強」にしている点だと個人的に思っています。このうつろいがまさに時の経過を表しているのかな、なんて。
そしてTwinkle way
PRISISMに対するアンサーソングとしてL@YEREDから遡ってGR@DATEへ
この構成が神すぎるどうかしている
ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシスで語られていたようにイルミネはみんなわかってる。
だけど、たとえ変わっても。不安な過去だったとしても。
たとえ変わっても、たとえ過去の遠い場所に過ぎ去ったとしても
この瞬間のヒカリはきっと”今”の自分に届いて
だから
こんな、こんな魅せ方をしてくれるなんて思っていなくて、本当にTwinkle wayでは涙が溢れて止まりませんでした。
そして、現地にいた全員が体験したあのアクシデント
機材が止まり、会場は静寂へ
それでも
それでも峯田茉優と関根瞳は
それでも歌いだしてくれて
みんなも歌ってくれて
あの日の記憶はみんなの胸に残るだけだけど
Twinkle wayを聞くたびに、きっと思い出す
そして歌い直しのTwinkle way
歌い直してくれたのが本当に嬉しかった。演者はもちろん、スタッフの調整の賜物だと思います。アクシデントの演出はもちろん特別だし、記憶に残り続けるけれど、イルミネが届ける輝きで最後は終わってほしかったから。
―――終わってから、打ち上げ会場でも話していたんです。
れいれいはTwinkle way歌えなかったけど。
会場で、一緒にあの場にいたんだって。
それが一番嬉しい、って話をしていました。
そうしたら
ここまで来たら解説なんていらないと思いますが本当に、こんな、いってしまえば写真一枚で。意味分かんないくらい泣いてしまって。
ずっと、イルミネーションスターズでいてくれて
ほんとうにありがとう。
会場のみんなも本当にありがとうございました、自分が言うのは変なんだけど、それでもやっぱり嬉しかった。
今回のライブ、終始背中を押されっぱなしでした。でも、冒頭書いた通り7周年は楽しみすぎるし、2nd season LIVEはどうなるのか、283Captureは5thのあとの我儘のような立ち位置になるのかどうなのか。とっても楽しみです
この思い出といっしょに、一歩踏み出して行きたいと思います。
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ここまで書いていたらイルミネ以外の感想書く余力がなくなりました。1日目のWDCと2日目の隠匿H&Aで暴れたことだけ記載しておきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ライブ会場、打ち上げで会ったオタク、話したオタク、ありがとうございました。
また次のnoteか現場でお会いしましょう。
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