ある1人の風野灯織PがIf I_wings.で狂ってしまった話(【耿耿】実装前)
はじめに
これはアイドルマスターシャイニーカラーズ5thライブIf I_wings.で狂ってしまった1人のオタクの話です。ライブ、それに至るまで、今までの自分語り………話すのは風野灯織さんのことだけなのでライブの感想とかはやる気があったら別で書きます。このブログは10分程度の分量です。お暇でしたら、もしくは狂ったオタクを見るのが好きな方はお付き合いください。
初手自分語り
いきなり自分語りで申し訳ないんですが自分の狂った軌跡なので簡単に。
シャニマスリリース後
下記ブログでも書いていますがリリース直後にずっと灯織でw.i.n.g攻略をしていた(昔は今よりかなり難しかった)ことや「伸ばす手に乗せるのは」というカードの演出でボロボロ泣いて担当になることを決めました。
リリース直後のシャニマスなのでオーディション時のBGMが“Spread the Wings!!”や“ヒカリのdestination”くらいしか記憶になくとにかくこの2曲は本当に何日間もずっと聴き続けるみたいな日々だったと思います。古参が偉いわけではありませんが不自由さからくるストレスも過去に過ぎ去ると特別な記憶になるんじゃないかなと思います。ただこんな強烈な記憶を残しておきながら増えないコンテンツ、増えない供給、不自由なUIや売る気があるんだかないんだかわからん運営とシャニマスに徐々に触れる頻度が減っていきあれ今とそんなに変わらん?無料10連でログインするくらいになっていきました。
3rdツアー
いきなり時は飛びますが相変わらずゲームはほぼ触っていませんでしたが知り合いがシャニマスにハマったり3rdライブを見ろって脅迫されて見たのが灯織ソロのスローモーションで灯織担当の顔つきに無事?戻りました。ちなみにですがどっかのタイミングでシャニのCD全部揃えたりして楽曲はずっと追いかけていました。それもあったか3rdツアーは本当に素晴らしい公演ばかりでここでシャニのモチベに明確に火がついた気がします。ツアー自体は語るところ山ほどありますが割愛。
4thPカップ
なんやかんやありました灯織で走れて満足。
4thライブ
なんやかんやがあり近藤玲奈さんの欠席が発表、誤解を恐れずいうとつらいとか悔しいとか一つの言葉で表すことはできないやるせなさみたいなものを感じました。ライブ自体はめちゃくちゃ良かったので尚更。我儘でもいてほしかった。
4.5Pカップ
なんやかんやあって灯織7位
MUGEN BEAT
なんやかんやがあり近藤玲奈さんの欠席が発表、理由が理由だけに出なくて残念よりも万全の灯織が見たい、近藤玲奈が見たい、という気持ち。これもライブは本当に良かったです。神席を引いてだまゆに風野灯織タオルに指差しもらいました。泣いた。
そして5thライブ
なんやかんやありday2のみ近藤玲奈さんの出演が決定。仕事中でしたがマジ泣きしました。嬉しいだけじゃなくて大丈夫なのかなって不安もありました。ただこの発表の前から5thは絶対行くつもりでチケットなり宿なり手配していたので万が一にも行けなくならんように仕事たくさんしました。
5thライブ前にいくつかやろうと決めたことがありました。
・名刺を作る
これは逆に今まで作ってなかったんかいって感じだったんですが風野灯織さんの参加決定とともに作ることを決めました。詳細は後ほど。
・コミュを読み返す
流石に全部は無理でしたが最低限イルミネ関連と共通コミュ、そして例のセヴン#ス、読んでないものは読んで読んでるものも見返しました。モチベ上げるためが大半ですが小さなネタでも拾えるように………と思ってたら大正解すぎて草
あとは結果的に近藤玲奈さんのNew single アルコルとポラリス(4月5日発売)のリリースが決まってネットサイン会もやるのが決まったのでとりあえず全通しました。LemonAid LOVEがかなり好き。ネットサイン会は3月4日5日の2日間全4回でしたが4日の回は灯織の誕生日にも触れててすでに泣いてました。この時だったりライブまでの間、ABEMAとかで配信されてる番組だったり、ファンミに行ったオタクの感想だったり、れいれいが元気そうというかいつもと変わらないんだなってことが分かって安心というか、とにかく全力で応援しようと決意しました。やれることは、全力でやるだけなので。
だいぶ長くなってしまいましたがライブへ、day1もなんやかんやありましたが割愛します(あくまで灯織の記事なので)
If I_wings. day2
まずはこれを見てくれ
ずっとずっとずーーーーっとあっためてきたネタではあるんですが、久しぶりの灯織の出番、過去最高潮のモチベ、あらゆることが後押しして仕事で休みもない中なんとか入稿して時間がなさすぎてホテルに直接届けてもらう余裕のNASAでしたがなんとか無事届きました。
前段でお話しした通り担当になったきっかけであり、リリース直後のクソゲー思い出を消化してくれた存在でありソロ曲にあたっておそらくこの演出だけで多大な影響をもたらしたであろう傑作です。現地で受け取ってくださった方々も概ね好評でとても嬉しかったです。
みんなの反応だけで作った甲斐あったわガハハ!
なおこの段階ではマイソングコレクションが出ることは知りません。
ライブへ
突然閑話休題ですが皆さんのライブはいつから始まりますか?開演から?入場から?開場前に知り合いと会うところ?物販等に並び始めた時?家を出た時?人それぞれあると思うんです。自分にとってそれは"楽しみだな"って心の底から思った時からです。ライブまでの期間が遠すぎたらあんまり具体的に思えないので大体来週ライブかぁ、とか週末ライブかぁ、とか。ライブ前に特番があったりしたらそこで実感湧いたり、逆に当日来るまで全然実感湧かなかったり。家から近いと明日ライブかぁとかそんな感じですが今回ばかりは風野灯織役近藤玲奈が来ると、決まった日からでした。
ここで何が言いたかったかというと、day1で既に見てはしまいましたが入場特典のポストカードでもう泣いていました。ここからは時系列順に曲を振り返ります。個人的には曲の順番も演出に加味してると思います。
ヒカリのdestination
この曲までのセトリがday1と同じ流れでイルミネコミュから始まったこの曲。Light up the illuminationと同じようにプロデューサーがイルミネの3人を送り出す、イルミネがそれに応える。ここで涙腺が崩壊しました。加えてこの曲、まさに自分にとっての"はじまりの曲"で
あぁ、このライブは新たな一歩を踏み出すためのライブなんだ
と感じることができました。特別な曲です。
また、ヒカリのdestinationには大事な一節があってそれが渡邊女史も言及されているここです。
"ヒカリ"という単語については個人的には"アイドル"とか"未来"みたいな考察をしています(灯織のコミュや歌詞やタイトルの頻出単語)特にイルミネの3人はアイドルになったことが始まりでそれから各々の壁のようなものを乗り越えていくストーリーが多いため"気づかないまま 追いかけていた"のかなと思います。
FELICE
ひとこと、幸せ、と名付けられた曲。PW02のいわゆるA面曲で文脈が大変なことになっています。
先ほど引用したヒカリのdestinationの歌詞に対応します。
ヒカリのdestinationが発売されてから約四年。
数々の苦難を乗り越えてアイドルに成ったイルミネが揺るぎなく曇りなく輝く、そんな歌です。
また同じ箇所の1番のBメロで対応する歌詞が
catch the Shiny tailなど筆頭にイルミネのこれまでのコミュを踏まえたような歌詞になっておりPW発売時のFebriのインタビューでも(媒体間違えてたらごめん)櫻木真乃役の関根瞳さんがPW02についてイルミネの新たな一歩を見てほしいと言ったようなことを答えていました。
だからこそ、このIf I_wings.でイルミネが3人揃ってヒカリのdestinationからのFELICEをやることは"今この瞬間しか表現できない"ことが詰まっていると、そう感じました。
イルミネートコンサート
いわゆるこのブログで言ってるような文脈は無いと思うので単純に曲を語りますがちょっとクラップの精度みんな甘くない?まぁええか。
ただ、PW02のB面だからやったんでしょ?って感じだと"浅い"かもしれませんよ!
スタッカートは演奏法、クワイアはこの流れだとマーチング用の小さいオルガンらしい。そして
マーチングしよう(行こう!)
わかりますね?これがメンタリズムです。
canvas01は2023年4月12日に発売します!
コンサートを5thにやった意味は後からできるかもしれませんね😎
スマイルシンフォニア
5thライブで誰がなんと言おうと最強の披露曲。
ヒカリのdestinationとFELICEで未来への一歩を踏み出し歩き始めたイルミネ、3人がその決意と覚悟を表現した、そんな曲だと思います。
響け 空の果て
響き渡れ あなたの心へ
そうです、空の果てだけでなくあなた(このあなたは不特定多数を指してると思っています)の心まで響き渡れ!と。スマイルシンフォニアの歌詞は語尾が強く感じたり決意表明のようだという感想を見ましたがそれは最後の響き渡れ!があくまで歌うアイドルの主観で終わってるからだと思っています。だからこそ決意の歌だと。
また、ヒカリのdestinationでは導かれるような歌詞のところがスマイルシンフォニアでは逆に自分たちが導くような表現になっているのもそのあたりの関係なんじゃないかなとか考えています。
本当に最高のライブだと感じたと同時にイルミネのこれから、283プロのこれからが本当(マジ)で楽しみなライブだったと思います。ここまでの清涼感エグい。
PS.拝啓バンフェス2来なかったオタクへ(俺)
Dye the Sky.フル版風野灯織初披露!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ルカに関してはひおルカ(ルカひお)を冗談抜きにルカの救いにして欲しい。救って欲しいと言え!
ルカ周りはこれからコミュもあるので言及しません。
スローモーション(楽曲)-風野灯織のソロシングル-
ライブの感想をここまで書いてたけど実はここまでが前座らしい(は?)
If I_wings.で狂ったとは言ったがライブで狂ったとは言っていない(狂ってるけど)
↑ちょっと歌詞っぽいですね笑
閑話休題
まずはこれを見て欲しい
このマイソングコレクションを見た瞬間に柔らかな微笑みやん!!!!!となりました。
https://twitter.com/iwasawa83/status/1637751317186887680?s=46&t=yTMfSGbXgZSTFSdcQlUaBQ
なんで柔らかな微笑みなんだい?って話をします
まず柔らかな微笑みというカードの軽い紹介ですがまぁほとんどの人には言わずと知れた風野灯織の初期カードで"柔らかな微笑み"なのに特訓前はどこか少しぎこちない笑みでフェスに至っては微笑みどころかやる気に満ちたメンチを切っています。
このカードの表現自体は真面目でどこか不器用な灯織を的確に表現していますがこのカードの本当の価値は一年の時間が必要でした。
そう"伸ばす手に乗せるのは"です。
そしてここまでだと柔らかな微笑み→伸ばす手に乗せるのはの黄金リレーだよね?ってなるのですがスローモーションの歌詞を見て欲しい
そう、このスローモーションの歌詞、時間経過が流石にサザエさん時空のシャニワールドで明確な時間経過を描いている歌詞です、灯織で時間経過を明確に描いているカードは、そう。伸ばす手に乗せるのは、というカードなんです。スローモーションという曲の歌詞自体が「柔らかな微笑みから伸ばす手に乗せるのは」という流れを書いている。
そして再度このマイソングのカードに戻ってみてください。そう、していませんか?
柔らかな微笑みを
そして!なぜ俺がここまで狂ったのか!なぜほとんどが既出の情報で狂ってしまったのか!なぜ来るとわかっていたスローモーションで狂ってしまったのか!なぜ!いま!!!!狂ったのか!
そう!!!!!!!!!!!!
こんな名刺を作っていたからです!!!!!!
狂気の延長
マイソングコレクションのカード名が耿耿(こうこう)調べると光の明るいさま、とあります。
光(ヒカリ)や灯り(あかり)は灯織のみならずイルミネコミュや歌詞でも頻出単語ですがこれはイルミネーションスターズというユニットが灯織から始まったことにも(ユニット名にも)由来するのかなと思います、知らんけど。
そしてスローモーションの歌詞は別に詳しく解釈を書いてみたいのですが、ヒカリは前段で書いた通りアイドルや未来の隠喩——ここでは"理想"のアイドルなんて意味だったり——灯りは、小さなヒカリ、つまり理想にはまだ遠いけどアイドル、という隠喩かと解釈してます。
歌詞では
小さな灯りになれたらいいな
なろう
なれるのかな
と揺れ動く心情を表しています。
そして今回のスローモーションのカード名
耿耿
灯りが光に、光はさらに輝く。
ここでライブの振り返りを思い出して欲しいんです。今回の5thライブIf I_wings.ではイルミネの新たな一歩、そしてその踏み出した先を描いたと受け取ったと書きました。特にスマイルシンフォニアでは導かれる存在から導く存在へと変わっていくと。"伸ばす手に乗せるのは"のコミュもこれからは私(灯織)とPが互いに導きあう存在になってみせますと決意するコミュです。灯織も柔らかな微笑みから伸ばす手に乗せるのは、ときて、耿耿と変わっていく様をたった一枚のカードで表現され、そんなテーマの名刺を図らずも今回作ってきてしまった1人の担当Pはあまりの展開に狂ってしまいました。シャニマスと初めて狂気で共鳴できた気がします。
とにもかくにもこれを言いたいだけにライブを振り返ることになってしまった。スローモーションのカードが出る前に書きたかったので超特急で書きました。誤字脱字細かい校正はしてませんので解釈バトル以外は勘弁してください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
追記
コミュとMVを見て書きました。今の風野灯織の全てを書いたつもりです。
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