甘い言葉にはご注意!外壁塗装工事には助成金、補助金が使える?【2021年最新】
出来れば助成金や補助金を使ってリフォーム工事をしたいと考えている人は多いと思います。折角だから使えるものは使っておきたい。当たり前の考えだと思います。
でも、その工事本当にお得ですか?
外壁塗装のチラシやネット広告でよく見られる文言で「今なら助成金が使えます」「補助金が使えるから安いですよ」と言うフレーズがよく見られます。自治体によって様々ですが、私がいる世田谷区では、今、環境に配慮した工事で外壁塗装の助成、補助が受けられます。
それは特定の塗料を使ったら助成金、補助金が出ますよと言う事です。
ここで気が付いた人もいるかと思います。
外壁塗装に使われる材料には種類があります。何を使うかによって価格が大きく変わります。
簡単に言うと遮熱性能の高い塗料を使った場合にしか、助成金や補助金は出しませんよと言っているのです。
これは想像の範囲を超えませんが、もしかして塗料メーカーに忖度しているなかな?と考えたりもします。
では、あなたの家は遮熱性能の高い塗料を使って、いくら位の効果を得られるのでしょうか?そもそも、遮熱性能を高めたくて外壁塗装を考えてましたか?
多くの人は外壁や屋根の劣化による漏水が心配で外壁、屋根塗装を検討したのではないでしょうか?
工事代金は各社様々でしょうから、詳しくは書きませんが、一般的なシリコンん塗料よりも大体30%位、高い材料を使わないと助成金、補助金は出ません。そうなると、遮熱性能のない物でも、しっかりと漏水のケアもしてくれる工事を助成金や補助金なしで行った方が結果として安くすむ場合があります。
なのでお見積もりを作って貰う時には、どんな材料を使っているか?
出来れば助成金、補助金対応の材料とそうではない材料の2種類のお見積もりを依頼すると良いのでないでしょうか?
せめてどんな塗料を使いますか?と質問して下さい。
色んな種類がありますがアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の4種類から構成されます。またこの順番に耐候年数も増えていきます。
ちなみに、一軒家の断熱で一番、熱が逃げるのは窓や玄関なんです。