心の傷が目に見えるようになったら
心が弱っている時は本当にいろいろなことがあるもので。
今、こうしてnote開いて文章書いてるのも、自分を落ち着かせるためだ。
自分の心の傷のことをどこまで人に伝える?
今はなき写真誌であまりにも酷すぎる写真を見たことがある。
ある事件に巻き込まれた被害者の写真。
それを見るだけで一生残る心の傷になってしまう写真。
結局、私は見たものを心の奥底に閉じ込めなければならなかった。
目に見えない心の傷がもしも見えるようになったら?
傷ついた魂の姿がありありと目に見えるようになったら?
傷ついた自分の心のが目に見えるようになれば、たくさんの傷があるのが分かるだろう。大きな傷に小さな傷、それでもあの写真のような酷い傷ではない。だって私は今こうして生きていて、普通に仕事して暮らしているのだから。
でも‥‥。
これ以上このことに触れてはいけない、そう心の中で誰かがささやいている。私はその声に従おう。
私はまだ生きている。それだけで十分。
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