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担当アイドルとの出会いについて

皆さんは初めて夜空の星を見上げた日を覚えているだろうか。

それはとても鮮やかで、美しく、輝いていて
でもそれはいつしか当たり前になっていた
夜空を見上げればそこには星が輝いているから
いつも変わらず、いつまでも変わらず。

私はTwitter上に投稿された二次創作からシャニマスを知り、興味を持ち、そして始めた。
はじめは樋口円香に惹かれた。当時私は彼女以外のアイドルを認知していなかった。彼女自身のことも何も知らなかった。
しかし実際に初めてみて一番最初に惹かれたのは小宮果穂である。
彼女との出会いはまさに運命の出会いとでもいうべきか、奇妙なものだった。
そこまでのこだわりを持たず始めたゲームである故、大してリセマラなどもせず、最初に来たアイドルでいいや、と考えていた。
彼女は美しかった。無垢で、綺麗。明るくて、暖かい。とても魅力的だった。
初めて歌声を聴いたのは幽谷霧子である。
OWプレイヤーであった私は、単純にキリコという名前に興味を持ち、彼女の歌声を聴いた。
儚げで、しかし優しく、美しい声だった。アンティーカのような曲、私はシンフォニックメタルも好きだったのでたちまち聞きこむようになった。

しかし、私は覚えていない。
今となっては一番の担当アイドルである、大崎甘奈との出会いを。
彼女の何に惹かれたのか、担当にせんと決めたきっかけは何なのか。
アルストロメリアに惹かれたから彼女を好きになったのか、彼女が好きだったからアルストロメリアに惹かれたのか。
彼女のすべてが愛らしいから彼女が好きなのか、彼女が好きだからこそすべてを愛せるのか。
なぜ彼女だったのか。
私にはわからない。

彼女をどこで知ったのか、いつから好きになったのか、何故ここまで愛おしいのか。
私にはそのすべてがわからない。

ただ一つ分かるのは
彼女は私にとっての星である。
夜空に瞬く輝かしい星。
鮮やかで、美しく、輝いている。

手を伸ばせど届かない
しかし見上げればいつもそこにいて
いつまでも変わらずそこにいる。
届くことはないが、離れてしまうこともない。
そんな存在である。

私が初めて星を見上げたのはいつだったか。
その輝きに、深淵の中の小さな光に心を惹かれたのは。
しかしそんなことはどうでもよいではないか。
見上げればそこに星はあるのだから。
宙には星があると、知っているのだから。
私はただ、星を見上げていたい。


かわいい奴万歳!

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