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ドゥマゲッティの現地コーディネーターに聞いてみた(その1)

現地のコーディネーターの方と、LINE通話でお話を聞かせていただいた。

ドゥマゲッティ現地に7年間住んでいらっしゃる、大阪出身の日本人女性が運営する「たすけびと」さん。
LINEで問い合わせた時から、対応が早く、すぐに相談の日程を設定してくださった。

とても話しやすく、何でも親身に聞いてくださって、惜しみなく情報提供いただき、無料相談なのに90分以上みっちり。業者ではないので、いいことばかり並べるのではなく、現地で生活する人ならではの、リアルな事情を包み隠さず教えてくださった。とても信頼できる方という好印象。

さて、「ドゥマゲッティ」という呼称は、実は定まっていなくて発音は「ドゥマゲテ」らしい。誰がどう言い始めたのか知らないが、ネットではなぜか「ドゥマゲッティ」の方が情報が多くヒットする。元は何語なんだろう。

人口約13万人ほどの街で(外国人を含むかどうかは不明)、私立の小学校〜中学校が21校。幼稚園〜大学を含めると35〜36校。日本人が在籍しているのは9〜12校。コロナ前の話なので、今は閉校したところもあると思われる。

現地の学校に通うには、現地に観光ビザで入国してからSSPというステューデントビザを取得しなければならない。これは高校生までは学校側が手続きする。かかる費用は4000〜10000ペソ。フィリピンは、長期滞在であっても、まずは観光ビザで入る。観光ビザは、滞在期間に応じて都度延長していく。

たすけびとさんのおすすめは2年間の滞在だそう。語学力がある程度身につくには確かに私も1年では足りないと肌感覚として同感。

年度は6〜8月に始まる。学校は7:15〜8:00の間にスタートし、11:45までが午前授業。午後授業は13:00から。お昼休みの間は、お弁当を持ってくる子もいれば、テイクアウトを取る子、食べに行く子、家に帰って家で食べる子、など様々。

幼稚園の場合は、午前または午後どちらかに通うことになる。午前がやはり人気なので、もしA園の午前が落ちて午後しか通えなかったら、別のB園へ午前に通うというパターンもあるみたい。

Grade 7までは必ず親が送迎しなければならない。なので母親はいろいろと忙しいので、マネージャーに徹する。割り切る。

正規生とビジターの二種類で在籍することができるが、ビジターでは成績証明は発行されないし、通学証明も発行されない。なので日本に帰ってから証明が欲しい人はそこ注意。

出願に必要な書類としては、学校からの英文成績証明書を教育委員会に出してもらう。成績証明はAとかBではなく100点満点中何点という表記にしてもらう。また、住民票の原本(コピーでOKの場合もある)とその英文和訳を添付。写真は現地で撮る(サイズの問題で)。

入学試験は特にない。成績証明で成績のせいで落とされた例はない。入ってから面談などで英語力や年齢などを見て、入る学年を調整されたり、シャドウチューター(学校が決めるチューター)をつけられることがある。

ちょっと長くなりそうなので続きは次回。

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