セブのインターナショナルプライベートスクール生のパイセンに聞く
昨日は、こころさんのお母様に引き続き、その後輩に当たる女の子のお母様とも直接メッセージをやり取りさせていただくことができた!
すぐにつないでくださった、同業者の先生に感謝!!
そのお母様は、こころさんのお母様と同様、とーーーっても気さくで、気取ったところが全然なくて、めちゃくちゃ話しやすかった。
なんだろう、その時点で、海外の香りがするんだよね。
娘さんは、最初の現地校は日本でいうと附属中学みたいなところだったそう。サンノセ大学の附属中学。そしてそれがスラム街の近くだったという笑。
セブでは、学校が大きく5つくらいに分かれていて・・・
・ケンブリッジ式のインターナショナルスクール
・IB(インターナショナル・バカロレア)系のインターナショナルスクール
・欧米式のプライベートスクール
・中華系のプライベートスクール
・ローカルスクール
Woodridgeは、ケンブリッジ式のインターナショナルスクールで、小規模でアットホームでESL(English as a Second Languageつまり英語を母語としない外国人のための補習)がある。
ただ、やたらと韓国人が多いそうで。そこは、K-POP好きな我が家にとってはむしろ嬉しいかもだけど。
高校からマレーシアに留学先を変えようかと2校ほど受験したそうなのだけど、最後はやっぱりセブに決めたとのこと。その理由として・・・
・マンツーマンで大人にも子供にも丁寧
・やっぱり人!!フィリピン人の性格♡
・USやEUにつながりが多いプライベートスクールの存在
・慣れてきた環境
・直行便のフライト時間
この辺が決め手となったそうです。
寧々さんのサロンでは影が薄いセブだけど、「親からすればローリスクハイリターンが原則!!」←完全に同意!!
そこに学校の担任がチューターしてもらえるっていうめちゃくちゃチート、これはやばい。
BRIGHTは小学校もなかなかバリエーションがあって楽しいみたい。でも英語力に自信がなければ、困った時のWoodridgeで全然あり、とか。なんせいずれもそこそこの富裕層のご子息が通っているので、横につながっていく要素がある。
娘さんは、小4の時に発達障害と診断されたのだそうです。最初は悩んだけれど、日本にこだわらないで外の景色を見せてみてから考えるのも手だと思ったのだとか。もう、素晴らしすぎるよね。
うちの息子も、学習障害とか発達障害とか、診断は下りないんだけど(検査も受けたよ)、めちゃくちゃ凸凹があって、特に漢字は壊滅的。日本語向いてない。でも絵や音感は天才的。だけど平均的を求められる日本の学校では、どうしても「勉強できない子」で括られてしまう。本人も自分は勉強ができないんだ、と思い込んでる。家庭がこんなんだから、自己肯定感はむしろ高い方だと思うけど。
やっぱり、一旦日本の外に出て、こんなのがデフォルトじゃない環境に置いてあげたい。英語力とかより、むしろそっち。外の世界を、空気を知ってほしい。閉塞感しかない社会にいたら、息ができないのです。
いろいろとお話しさせていただいて、セブに実際行くことになれば、不動産業者も紹介するし美味しい日本料理のお店も教えるよ〜!飲もうぜー!って言ってもらえて、もう感激、感謝しかない。
やっぱり経験している人は、違う。それに勝るものはない。
IBに関しては、うちはそんな次元は正直どうでも良い。地頭が良い子が更に・・・ならありだけど、うちとはかけ離れている。難しいことじゃなくていいから、本人が楽しくて幸せならいい。
現在セブはロックダウン中なので、家にいながらオンライン授業をやってるそう。学校から聞く話では、このまま卒業になるみたい。オンライン卒業式。それも今の時代全然ありだな。
先日娘さんのチューターに今年のBRIGHTの日本人数を聞いたら、小学校で19人、中学校で3人、高校で4人、だそうです。いや〜、こんなに日本人でチートで賢く生きている素敵なおうちがいたなんて笑!私も早くそこに入りたい!
オンライン授業だから、逆に日本にいながらインターナショナルスクール通えたり、プライベートスクールの学歴がもらえて、学費は安いし、最高じゃないっすか!ってお母様。いやまじ、お母様が最高っす!!
ちなみに、日本の中学校の学歴は一応ちゃんと義務教育だからもらえるそうです。日本に籍を残しておけば。
あああ、なんでこんなしなやかに人生を考えられるのだろう。すごい。私、もう完全にカチコチになってたなぁと感じる。
「ジェンダーの問題なんかは、興味を持ってもらえることが多いけど、発達障害についてはまだまだ認知度含め、理解してもらえるのが難しい。」とお母様。
「みんなで文殊のチートでやるしかない」
金言だわ。
あと最後に、私が気になっていた、昼食の件も聞いてみた。私料理嫌いだし弁当作るのも嫌い。
そしたら、それは家庭によってまちまちで、娘さんはたまたまホームステイ先が日本食レストランだったのでお弁当を作って持たせていただいてたそう。でもほとんどの子供達が、日本でいうUber Eatsみたいなところで既に注文をして、ランチタイムに校門前で受け取りをしていたみたい。でも日本人が持ってくるお弁当はなかなかの人気ぶりなんだとか。いやそうだろうなあ、日本人のお弁当スキルまじでやばいと思う。
情報収集に重宝するサイトも教えていただきました。
何から何まで、本当にありがたくて、胸が熱くなりました。
私も同じように、今の日本の生活で悩んでいる人に少しでも届けばいいなと思って、noteにシェアした次第。シェアの件はお母様にも承諾を得てます。
続く。