記事一覧
技術的負債を何かに例えてみる
どうも、テトリスでは棒がストレスなIwaoです。
ITエンジニア歴ももうすぐ20年になり、これまでに多くのソフトウェアを設計・開発してきました。しかしながら、非エンジニアに技術的負債を説明するコミュニケーションコストはなかなか減りません。それが仕事の一部ではありますが笑
なので今回はわかりやすく技術的負債の言葉の意味を説明するために、僕がよく使うたとえ話を整理してみました。そして最後に製品開発
顧客開発モデルの使い方
どうも、タピオカの食感が苦手なIwaoです。
前回に引き続きUX設計モデルの小ネタを書いていきます。今回は顧客開発モデルです。リーンキャンバスを見せるといつも、顧客をどう獲得するのかが見えにくいよって突っ込まれるので、チャネルを体系化して落とし込むために学びました。このモデルも構造はシンプルなので、その筋のかたは暗記してもいいかなと思います。
たとえば、イケる!と思ってタピオカ屋を起業するなら
Kano-Modelの使い方
どうも、ミニマリストIwaoです。
UXを設計するときに使われる狩野モデルってのがあって、僕はとても好きなのでご紹介しようと思います。シンプルなので応用が効くし当たり前品質にフォーカスしているからです。実際に個人開発ではプロダクトバックログの優先度を決めるときに活用しています。
たとえばビジネスチャットアプリを作るときに、スタンプを送れる機能と検索に5秒かかる問題があったら後者を先にやるし、状
サンクコストっておいしいの?
どうも、誘惑に弱いPMやってるIwaoです。
ビジネスで長期プロジェクトが動いているときにこのまま継続しても良いのか中止したほうがいいんじゃないかと思ったことはありませんか?
僕は長期プロジェクトのPMをやることが多くてこれまで成功も失敗も経験してきました。特に新規事業系のマネジメントをやっていると儲かるかどうかわからないのでどこまで走り続けるのがいいのか不安だったりします。
そんな時に意思
グロースする?それともクローズする?
こんばんは、ピンチのときほど責任者をやりたがるIwaoです。
事業って右肩上がりのうちは楽しいですよね。すべての行動が効果的なんじゃないかって思える不思議があります。
しかし、最もインパクトがあるのは事業の経営がピンチのとき、つまり成長が止まって売上が下がったときです。財布を見るとまだ大丈夫って思う反面、売上が下がり続けることを想像するとそれはもう恐怖です。
そんな事業がピンチのときにどうい
プロダクトマネジメントトライアングルを必要最小限にしてみた
SaaSの会社で働いている自称社内ニートのIwaoです。
昨今、SaaSが盛り上がっていますが、先日、知人にそれって不労所得で何かやることあるの?って聞かれました。現場にいる人間としては、マーケットが動いている以上はやることは無限にあると思っているので、その組織構造を簡単に分析してみようと思います。
あ、SaaSはクラウドで提供されるソフトウェアのことを指すのでtoBとtoCに分かれますが、ウ
プロダクトをリニューアルするのか現状維持かの判断
こんばんは、某製品のリニューアルを担当しているIwaoです。
今回は(今回も)持論を残そうかなと思っていますが、たまにはテック寄りの話をします。もし自分たちの製品があって、リニューアルするか現状維持で突き進むのか、迷った時の判断軸を書こうと思います。
現状維持のリスクご存知の通りトレンドの変化は激しく、ウェブにしろアプリにしろこのまま放置していいのか悩んだ経験は一度はあるかと思います。
そん
プロダクトマネージャーとして最初にやっていること
新米プロダクトマネージャーのIwaoです。まだプロダクトマネージャーとしは2ヶ月くらいでペーペーなわけですが、最初に取り組むミッションを書いておこうと思います。
というのも先日「プロダクトが進捗していないと感じた時の…」記事に共感を覚えたため、僕も頭の中を言語化してしっかり掘り下げてみようと思いました。参考までにリンク貼らせていただきます&ありがとうございます!
前提プロダクトマネージャーはミ
UXデザインと戦ってみた
プロダクトマネージメント2.0を模索しているIwaoです。今回はユーザエクスペリエンス、略してUX、みんな大好きなUXデザインの話です。
うちの製品ではいくつか問題がありますが、その一つにUX自体に課題があることが判明したため、ミステリアスなエクスペリエンスから逃げずにプロダクトマネージャーとして真摯に向き合っていきます。
戦略をつくる何かの問題に取り組むときに、僕のやり方は2つの案でアプロー
プロダクトマネージャーって何者なの?
お仕事の悩みを解決するような月額課金型の製品(いわゆるSaaS型のビジネス)を提供している会社でエンジニアをやってるIwaoです。厳密に言えばやってたで、ここ1ヶ月は本業はやれてません。というのもプロダクトマネージメントをやることになったからです。
エンジニアのキャリアのひとつの選択肢になってきたプロダクトマネージャーってなぜ必要か、そして何をやるのかを、いつもの意識高い系ワードは自重しながら整