風呂が倒せない!体幹ヨワヨワ!体力ゼロADHD民へ贈る『お風呂マット』のススメ
風呂でリラックス、はぁ?余計つかれるんですけど💢
世の中には風呂に入るとリラックスできる、風呂に入らないとスッキリしないという人がいる。正気か?と思うわたしは風呂が倒せない民だ。
風呂は作業工程が多すぎるし、風呂から上がった後も髪を乾かさねばならず、全工程で約1時間はかかる。
今まではドライヤーで髪を乾かす工程が面倒くさく、体力が消耗されるのだと思っていたが、風呂場での作業もなかなか体力がいることに最近気がついた。
風呂椅子派?立って洗う派?床に直座り派?
洗い場での流儀は人それぞれだと思うが、察するにだいたいの人は風呂椅子に座って洗い作業をしているのではないだろうか?
わたしも34年間、なんの疑問も持たずに風呂椅子を使っていたのだが、
ある夏の夜、洗い場の床に直接あぐらをかいて座り、洗髪から洗体までの全ての作業をしてみた。
‥‥
え?めっちゃ楽!!!!!
そうなのだ!椅子に座って作業するより、床に直座りしあぐらをかいて作業するほうが格段に楽だったのだった。
風呂椅子での洗い作業が疲れる理由
髪、体を洗う作業は、片手にシャワー、もう片方で洗う、泡を流すなどの作業をする場面が多い。
左右で異なる動きをする
手を上に上げる動作が多い
これらの動作は、普段は意識し難いが、
体幹を使って終始バランスをとっている状態だ。
ADHD人(風呂が倒せない民に多い傾向、私もそうです)
体力ないない民
は体幹が弱い傾向にあるため、
上下左右とさまざまな動きがある風呂での作業は
意識せずとも体幹が酷使され
疲れるのも無理ない話なのだった。
床に直座りが楽な理由
その点、床に直座りし、あぐらをかいて洗い作業をする場合
尻に加え、あぐら部分の面積もある分、体幹ヨワヨワでどんだけ姿勢がわるくても
姿勢が悪いまま作業ができる。
椅子だとどうしてもいわゆる正しいとされている背筋が真っ直ぐなシャキっと姿勢にならないと洗いづらい場面が多く、
体幹ヨワヨワ民にとってシャキっとした姿勢は通常時ではないため、いつも使っていない体の箇所に負担がかかってくる。特に背中。
若干前屈みになっていたほうが体に負担が少ないのだ。
床直座り洗いで難点があるとしたら、ケツが洗いにくい、ということなんだけど、難点はそれくらいだろうか。
冬の浴室には『お風呂マット』を使おう
冬の風呂床はさすがに冷たくなってくるので、ここで「お風呂マット」の出番だ!
お風呂マットをしけば、床からの冷気は全く気にならない。
ホームセンターで1000円前後で買える。
わたしはカインズで購入した698円のお風呂マットを愛用中
※あまりに大きいサイズだと取扱と保管が面倒だから注意
アマゾンのお風呂マットレビューを見ていると
すぐにカビた
という声が多いが、浴室で使うものなんだからちゃんと管理しないとすぐカビるのは当然だろう。
使用後は軽く洗い、すぐに吊るし、換気扇を回し乾燥させておけば問題ない。
そもそも潔癖症の人は床に直座り、風呂マットを使うなんて考えられないと思うし、風呂も疲れるかもしれないが、風呂に入れないこと、それ自体が切実な悩み、ということも少ないだろう。
常識を疑え!
私はうまれてこのかた万年体調が悪く、普通に生活しているだけで疲労困憊の体力ゼロADHD民だ。学生時代は運動部だったこともあり、運動は好きなのだが、運動をすると体調が悪くなり、生活リズムが崩れていた。
しかし!運動をしているから体調が悪くなっているという認識がなく、運動が足りていないから体調が良くならないのだと、ずっと思い込んでいて、罪悪感さえ感じていた。
しかし、9月からブログを書き始め、家事以外の動きを必要最小限に抑えたところ、常人のような体調とはいかないものの、なんだかとても調子が良い。
普通の人の常識が、自分にあてはまるかどうかはわからないのだった。
今回の床直座り、風呂マット使用も、風呂場では風呂椅子を使うものという常識を捨てたら、想像以上に快適だった。
風呂を倒せないと引きこもりがちになるし、帽子で髪を隠すのも有効なテクニックだけどこれも限度があるんだよね。
スーパーとか行ってもさ、老若男女ほぼみんな毎日風呂入ってるようなサラサラ髪してて、日本人ってすごいな〜って謎に感心したりしちゃう。
仕事がなければ、別に毎日入浴する必要もないと思うけど、もう風呂に入らないとまずいだろうという日は必ずやってくる訳だから、極力疲れないようにできると良いよね。
風呂が倒せない民
体幹ヨワヨワADHD民
体力ゼロ民
のみんな、ぜひ試してみてね!
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