文章を書くことが苦手な3つの理由
どうも! このnoteは「書くこと」に苦手意識を持っている筆者が、文章の練習の為に書いた散文記事です。目標は一日一記事を10日間。記念すべき第一回目は、「文章を書くことが苦手な理由」について書いていきたいと思います。(はじまり。はじまり。)
※尚、「嫌われる勇気」的に考えれば、筆者が書かない理由は「書きたくないから」に他ならない。つまり、下記はすべて「書かない」という目的に通ずる言い訳の回転寿司である。
嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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一皿目【性格】:完璧主義 (Le perfectionniste)
完璧主義というと聞こえはいいかもしれないが、自意識過剰の類義語と言っても過言ではない。以下は筆者が思う完璧主義に当てはまる症状だ。どういう訳かこの記事を読んでる人には一項目ごとに「誰も見てねぇよ!」と突っ込みを入れて頂ければ幸いだ。(誰も見てねぇよ。)
1.書く前に「ウケるかウケないか」を想像してしまう。そして結局書かない。
2.トピック決めの最中も「書きたいトピック」と「ウケそうなトピック」のアンマッチが起きる。ので、結局書かない。
3.いい年(アラサー)こいて、渋い文章(株やらキャリアの展望やら、環境問題やら)が書けないことへコンプレックスを抱いている。※文章とは人の知性を写す鏡であるからして、世の中に阿呆をさらす勇気がない。そして書かない。
4.「よし書けた!」満を持してアップロードをするもあまりの寒さに非公開にする。※ちなみに「ウケる/ウケない」とはインターネットギャグマシーンであるかどうかではなく、informativeか、斬新かどうかということだ。
*深呼吸*
DAREMOMITENEYO!
二皿目【地頭】:論理的思考のトレーニングをしてこなかった
そもそも日本国の義務教育において、ちゃんと作文が添削されたことがあるだろうか。著者が小・中学生の頃といえば、作文系の宿題は長期休みに出される課題という印象が強い。そして多くの場合、評価基準は「提出したか否か」だった。「あなたの文章は主張すべき点が不明瞭で、ゆえに主張に対するエビデンスが欠如しています。」とは言われなかったのである。
具体的に言えば「ごんぎつねの要約」をし、最後に一言「おもしろかったです。」と締めくくる読書感想文を提出したり、「インターネットで拾ってきたテディーベアの歴史について、模造紙一枚にまとめました。」まとめた結果は「おもしろかったです。」といった自由研究を提出しても怒られないのである。(すべて実話。)
大学に入れば嫌でもレポートを提出しなければいけないので、大卒の人は大学で論理的思考をかなり鍛えられたはずだ。だが著者は海外の大学へ進学してしまったので、母国語を用いた論理的思考を試さないまま社会にでることになった。外国語で論文が書けるのなら、日本語でもいけるだろと考えていたが、日本語はロジカルに話すと失礼に聞こえたりする難しい言語だ。なぜなんだろう・・・。
3皿目【環境】:時間がない
言わずと知れた言い訳界きっての宣伝文句だ。真っ赤な嘘であることも忘れてはいけない。
それらしいことを言っておけば、「時間がない」という主張が成立する。
例えば、筆者は準学士号を持っているが、学士号はまだ持っていないので、オンラインで大学の授業を受けている。平均して週に1000字はレポート提出の為、自分の興味を反した文章を書いている。
ので、時間がない。と主張することもできるが、嘘だ。時間はある。でなければiphoneが「あなたのデイリーiphone使用時間は7時間37分です。」と表示する訳がない。
英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの「パーキンソンの法則」の中で以下の法則がある:
つまり、わざわざ筆者は一週間ぴったりで1000字書けるようなスピードで課題に取り組んでいることになる。その為にはスマホでカラオケでもやって時間を調整しないといけない。なんて悪いジョークなんだろう。
兎に角:
以上が著者の「書くことから長らく逃げていた理由」だ。こうして文字に起こすと、自分の言い訳が几帳面に整理整頓されて清々しい。これだけでも書いてよかったと思える。ありがとうnoteさん。
どういう訳かこれを読んでいる人も、当てはまることが幾つかあっただろうか。そんな人かいるならば、最後に筆者の言い訳にパンチを食らわせたnoteさんの文章を引用したいと思う。
以下引用:
”みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何よりも優先していただきたいポイントが2つあります。
・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること
上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なことです。” (Note Help Center, 2020).
ここで書く目的は”楽しむこと”と”続けること”。
「ムーンウォークができないのにダンスなんかしていいのだろうか。」と思わずにまずは音楽に体をゆだねて、思うがままに踊ってみようではないか。
Shall we…と書いてしまったらこの記事ごと消してしまいそうなので、ここで終わります。
ではまた次回。
Reference:
パーキンソンの法則. (2020, March 31). In Wikipedia. Retrieved 13:49, March 31, 2020, from https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87&oldid=76849870
Note Help Center. (March, 2020). 創作活動でもっとも大事なこと. Note Retrieved from https://help.note.com/hc/ja/articles/360012426113-%E5%89%B5%E4%BD%9C%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%82%82%E5%A4%A7%E4%BA%8B%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8
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