見出し画像

5/24 4RingsのDDCJ2022について #3

昨日の日記。早く風呂に入りたいなと思いながら勢いで書いたせいでだいぶ穴だらけでした。なので先ほど加筆修正しております。改めて読んでちょ。

というわけで4Rings論、本日が最終日です。よろしくお願いします。本日はショーが完成してからの不安や葛藤、結果に対する思いなどを語ろうかと思っております。

・このショーの不安点 〜ソロの寄せ集めにならないように〜

昨日一昨日と書いている通り、今回のショーではソロに重点を置きました。2分という短い時間で3人のソロの時間を充分に取ってしまうと、それ以外のことをする時間がほとんど無くなってしまうんですよね。そうなると、”ソロを掛け合わせただけと思われるんじゃないか?”という不安が付き纏いました。なので出来るだけソロ中のターナーの二人にも、音に乗ったりステップをしたりするようにしました。ソロなんだけど、チームで魅せる。一人の魅力も、仲間の魅力も最大限引き出せるように考えたつもりです。

ターナーに注目して映像を見返してもらえれば分かると思うんですが、基本的に突っ立ってただ回している瞬間はほとんどないです。三連くらいかな。そのソロの前半2エイトは後半を引き立たせるために意図的に止まっているし、他のパートも基本的に何かしらしているはずです。

・衣装について

一曲目がFNCYだったので、僕の中で勝手にFNCY=白ってイメージがあったので白シャツに薄い色のデニムに。

このMVのイメージかな。とにかくスッキリしてて欲しくて白シャツとさせて頂きました。デニムにした理由は特にはなくて、なんとなく浮かんできたのでそのまま採用。で、3色スカーフね。これも大事なポイント。#1で書きましたが、視覚的に分かりやすい差を作って覚えてもらうと思ってスカーフで色分けしました。正直ね、3人チームでも誰が誰だか覚えられないことって結構あると思うんですよ。

例えばこのチームね。僕は知り合いなので全員区別がつきますが、初見の人だと女の子二人はどっちがどっちか分からないってこともあると思います(急に例に出してごめんな)。もちろん髪色や身長の差異はあるんだけど、着ている服はほぼ同じだし、大きな違いがないと思うんだよね。

4Ringsも同じですね。パッと見で誰が誰だか分からないと思います。誰かがモブみたいになるのは嫌なので、赤青緑という分かりやすいカラーリングと、三連ハリー感情系っていう分かりやすい得意分野の分け方で、初見の人でも区別がつきやすいようにしました。

もう一度言いますが、赤がその、青がこはる、緑がななこです。以後お見知り置きを。

ちなみにデニムの横のラインはお母さんたちが夜なべして作ってくれました。大感謝です。元ネタは僕が履いていたこちら。

インスタ経由で提供していただいたものです。

てな感じで衣装のお話でした。

・ACCEL PARTYとTHE BOUNCE PARK 〜人前で初お披露目〜

3/5、3/6にACCEL PARTYとTHE BOUNCE PARKに参加しました。アクセルはDDCJの前哨戦としてちゃんと順位が付く大会、TBPは発表会的な感じ。DDCJが映像審査になってしまったので、リアルの場でたくさんの人に見てもらえる機会は大事ですね。それに身内じゃない人からの視線や意見もいただけるので、出る価値大有りでございます。

それまで僕なりに良いものを作ってきて、僕個人としてはかなり好きな感じのショーになっていたのですが、他人からどう評価されるかはめちゃくちゃ不安でした。そんな思いを秘めながらのアクセルパーティー。結果は一ミスはしたものの大人込みの部門で2位を取ることが出来ました!それにジャッジの方々をはじめ多くの人々からめちゃくちゃ誉められたのでハピネス!と言った感じですね。D-actのオチ君が駆け寄ってきて興奮気味に「4Ringsめっちゃ良かったです!」と言ってくれたのは嬉しかったな。

翌日のTBPもミスはしたもののほぼ完璧なパフォーマンスを披露出来ました。レグやディガーズの面々からも良いお言葉をいただけて幸いですね。

とまあこんな感じで前哨戦を経てかなり自信につながったと思います。

・DDCJの撮影 

撮影は2回行いました。1回目はいつもの練習場所にて。とりあえず良い感じのノーミスを出すものの、若干見切れてたりする瞬間があったので没に。2回目はBumBで行われたJSDDLの撮影会。2回やって2回ともノーミスでした。素晴らしい。

その日の日記に載せたのですが再掲。2回目のノーミスの時は会場がめちゃくちゃ盛り上がってました。正直この日一番盛り上がっていたと思う。とまあこんな感じで撮影はそこまで苦労せずに終了しました。

・予選の結果

BLUE STAGE1位通過でFINAL進出しました。

当日の日記にも書いたのですが、正直予選通過は確実だと思っていたので全くもって不安は無かったです。が、やっぱり1位は嬉しいですね。

こちらがRED STAGEの結果。STAGEによって審査員が違うので一概には言えませんが、4Ringsの22点は総合1位でした。うれっし。でも同じくBLUE STAGEの狛TReiZeも22点ですし、ギリギリで何度も負けてきたNo LogicもRED STAGEを1位通過しているので油断ならない状況ですね。

・本戦の結果

というわけでFINALですね。結果から言うと優勝でした!点数はこちら。

2位以下に10点以上差をつけての優勝、嬉しすぎちゃうね。今年から点数の付け方が変わってどう転ぶか不安でしたが、結果的に追い風になったのかなと感じます。とりあえず項目ごとに見ていくか。

・Jumper

内訳はこんな感じ。公式ルールには全てを満たす必要はないと書かれています。4Ringsは20点満点で16点。JUNIOR部門では1位。まあ妥当かな。デライトではもっと突き詰めたいね。

・Tuner

20点満点で11点。JUNIOR部門では3位。元々そこまでロープが得意なチームじゃなくて、さらに僕が指導しているのでここは完全に弱みですね。

・Expression

この項目は30点満点で20点でした。部門内では1位。でも若干これは不満かな。もう少し評価されても良い気がする。というか評価されて欲しかった。25点くらいついて欲しかったな。とは言え全然完璧じゃなかったし、この点数をつけられることに対して心当たりもあるので次に向けて研鑽すべきですね。

・Staging

30点満点中24点。部門内での2位は20点なので、ここでかなり差がついたようです。これはかなり意外だった。ぶっちゃけあんまり勝負していない項目だったのでね。ただ、”とにかくソロで勝負している”という軸が全くブレることが無かったので、結果的に点数につながったのかも。それと映像審査になった時点で表情が伝わるように近めで撮りたいなと思って横移動をほとんど無くしたのが功を奏したのかなと思います。

・サプライズ点

だそうです。10点満点で5点。ここもかなり差を分けたのかな。僕としてはサプライズはせずに想定の範囲内を流れゆく美しさを求めたつもりだったのですが、何はともあれ点がついたのが嬉しい。ちなみにサプライズ5点というのは全部門で見ても2位です。1位がBølgeの8点で、2位が4RingsとGoodrink。割と辛口ですね。

・ノーミス点とミス減点

ノーミスなので5点、減点はなし。ここは言うまでもないかな。

・総括

ということで合計81点でございます。結果いい感じなったかな。#1や他の日記でも散々書いていますが、僕は優勝させる自信はなかったし、優勝するためのショーにはしたくなかったので、良い作品になるようにこだわったら、たまたま結果がついてきたって感じです。

最初に目標ややりたいことを聞いた時に、ななこが「4Ringsってキラキラしてる」って思われたいと言っていたのが印象的なのですが、どうですかね。キラキラしてたかな。彼女たちの儚い煌めきが伝わっていれば幸いです。


長くなりましたがこれにてDDCJ2022完!次はデライトですね!何をするか、どんなことをするかがどんどん浮かんできて楽しみだ!!!!!!

いいなと思ったら応援しよう!