子供心を忘れない大人 大人をやりすぎてしまった子供（岩波英知の言葉・知恵袋集NOTE）
子供心を忘れ、大人をやりすぎて生きづらさを感じる人
「立派な大人」「理性優位」であることが求められる社会の中で、いつの間にか子供心をなくし、ストレスばかり感じたり、どうにも生きづらさを感じる人が増えています。
たしかに「大人」をやることは、社会人として最低限求められる要素だし、それがあるからうまく社会も会社も回るわけですが、個人に関してはそれが仇となる危険性があります。
子供心を忘れない大人でいることが、人生を謳歌する最大の秘訣です。
ガキのように生きる、すなわち天真爛漫で無邪気な心でいることは、大人でも捨ててはならないものだと私（岩波英知）は思います。
大人をやりすぎてしまう人は、真面目で責任感があり、理性で物事を考え実行しようとするタイプが多いでしょう。
そして、大人としての役割を完璧に果たそうとしすぎるあまり、子供の頃の純粋さや好奇心、感性や感動する力を抑え込んでしまうわけです。
これが、成熟した大人ほど悩みやすく、抑うつ状態に陥りやすいというパラドックスを生んでいます。
子供心を忘れない大人
一方で、子供のようなワクワク感を保っている人々は、そういった悩みから自由で、感動に満ちた人生を送っています。
大人をやっているけれど、中身は子供という人ほど、社会生活の中で感動できる人生を送れます。
人間は理性をあまりに使いすぎると、自分の本当の心というものが無くなったり、わからなくなってしまう。
自分が何をしたいのかいくら考えても浮かばず、なんのために生きているのか価値が見いだせなくなったり、人生に対する主体性も消えていきます。
人間関係でもストレスを感じることが多く、何をやっても心が晴れない状態が続きやすいでしょう。
大人とは自分を制御する力を持った存在ですが、それが自分の本能と感情の力を大きく削いでしまっています。
この状態を変えようと思っても、ストレス脳に支配された大人をやっている人にとっては、「子供心って何？」となります。
自分を変える方法が見つからず、自分を変えられないジレンマに陥ります。
幸せホルモンに満たされたくても、それすら理性を使って求めようとします。
幸せホルモンは、感覚、感受性が優位になっていないと出ないけれど、子供心を持って生きている人は、小さいことに対してもすぐ感動できるため、脳がすぐに幸せホルモンに包まれやすいです。
だからストレスも感じないし、好奇心旺盛で行動力もあるし、何にでもチャレンジできるから、脳の使い方も効率的です。
ストレスを感じても、すぐ抜けて出ていってくれます。
この差ってとても大きい。
つまり、誰よりも感動でき、かつ生きづらさを解決する鍵は、子供の心と脳を取り戻すことです。
子供の時の無邪気で天真爛漫で、感覚優位な脳になることです。
状況判断もせず、小狡い知恵を使わず、ありのまま本能を大事にして生きることです。
それは大人になっても、いくらでもこれから取り戻すことができます。
安心して下さい。
大人としての自分でいながら、子供心ももつ、最高にバランスの取れた存在になれます。
そこから抑圧してきた情動が解放され、脳がクリアになり、感覚が研ぎ澄まされていきます。
自分が自由だから、対人関係にも良い影響が出ます。
仕事だって、発想力や集中力が上がり、余裕があるからモチベーションも自然に出やすくなります。
エネルギーも、子供のように使えば使うほど補充されます。
ストレス耐性が上がり、ストレスがあってもすぐ抜け出ていってくれます。
子供心を取り戻し、喜びを再体験することが可能になる脳に戻れば、自分のやりたいことが明確に見えてきます。
人はそんなあなたを信頼しますし、心を許します。
好きになってくれます。
大人が忘れてしまった子供心を取り戻す方法
では、どうすれば失われた子供心を取り戻すことができるのか？
答えは、理性を超えたトランス状態へと自分の意識を変容させることにあります。
いきなり大人をやっている人が、意識の上で理性を捨てることはできません。
理性を捨てることすら理性を使ってしまうからです。
しかし、トランス状態（変性意識状態、瞑想状態、自己催眠状態）に入ると、感情と感覚が優位に立ちます。
大人としての厳格な枠組みが取り払われ、幼少期の純粋な本質を感覚的にわかってきます。
その状態は、とても心地よく、ずっと浸っていたい感覚です。
難しいこともも考えられず、心配なことがあっても「どうでもいい」と思えます。
悩んでいることが遠くに感じられ、じわじわと幸せでたまらない感覚になります。
この時、どんな大人でも子供の心と脳に完全に回帰できます。
子供心を取り戻そうと意識的に四苦八苦するよりも、遥かに効率的に目的を達成できます。
だから、世の中の多くの人は瞑想をやったり、呼吸法をやったり、子供心に戻れるような遊びや冒険を行っています。
その体感こそが、生きづらさを強いる思考を外してくれ、ストレスを根こそぎ浄化してくれます。
自分が、子供の頃の無限のエネルギーと熱意がまだあるんだと実感するだけでも、自己肯定感が上がるし、子供心でいることの旨味も感じます。
なお子供の心を抱くというのは、責任や理性を放棄することではありません。
むしろ、子供たちが自然に持っている特質～～好奇心、自発性、そして驚きや喜びに対する能力～～を、社会生活に注入することを意味します。
真剣さと遊び心のバランスを取りながら、責任を果たしつつも、大人に至る経験の中で形成されてしまった思い込みから外れた新鮮な目で、世の中を渡れるようになります。
自由になりたいと思っていませんか？
それはあなたの心の中に答えがあります。
そして深い瞑想状態やトランス状態に入ることさえできれば、どんな理性的な大人でも、最高にバランスが取れた大人脳と子供脳の両方を、いつでも好きな時に駆使できるようになります。
そのためのお手伝いを私ができます。お任せ下さい。
一瞬で究極の瞑想状態に入れ、どんな退行催眠を受けても退行できなかった人でさえ、子供脳を取り戻せる決定的な体感を提供できます。
