岩内町郷土館お宝・珍品展パート7 ~昭和46年(1971)~公開展示(第7回)
平成20年(2008)4月、岩内町郷土館はリニュアルオープンしました。新たに完成した郷土館は、元の外観イメージをそのままに、新しく耐震性にも強く、生まれ変わりました。郷土館50年のうちの、13年が新しい郷土館で経過しています。
そして運営も新たに指定管理者「NPО法人ぱとりあ岩内」となり、マスコットキャラクターのキョードンも生まれるなど、より便利で親しみやすい施設として、現在に至っています。
リニューアルオープン後は、たくさんの方のご協力により、保津船の復元展示が実現したり
古番屋ノジメの妻壁が寄贈されたり
「北海道初の水力発電事業」の模型が作られたり
明治の建築、梁瀬邸の模型が作られたり
作家長田幹彦の寄贈資料の中から、竹久夢二の原画が新発見されたり!
若手女子職員の大活躍で、今現在も人気の高い「歴史散歩マップ」が出来たのは、10年前の2011年でしたー。
野生ホップ発見の地記念碑と、ホップの植え込みも。ホップも毎年成長しています。
また、毎年さまざまなテーマで企画展を開催し、多くの方にご来館いただいております。下の写真は「岩内地方の行政と司法展」。
なかでも一番楽しみなのは、子どもたちの郷土館学習での来館です。
岩内の子供たちはみんな素直で熱心です。町の歴史に興味深々。
「使命」
これは、昭和46年の開館当初から、現在も郷土館入口の壁に掲げられているものです。
さて、次回の第8回でまとめますよ~。