苦手なことと向き合っていたら器用貧乏になるだけだ。大人になるにつれて、自分の得意を伸ばしていくべきなんだ。
という声をかけられるようになった。自分も20代後半に差し掛かろうとしている。ステージが変わったのかもしれない。
確かに、この期に及んで苦手なゲームや、興味のない複素数平面について理解を深めることに時間を使いすぎるのは良くないし、自分も「何者かであること」を求められることが多くなってきた。「色々やってるけど、こんなことに興味があって、こんな特技がある人」であることを求められるのに対しては、苦手を潰すことよりも、得意を伸ばすことが求められているような気がする。
一方で、それが「大人になると治らないこと」を増やしてしまっているような気がする。自分で殻を作り上げてしまい、そこから逸脱できない。英語が苦手な人は一生苦手だし、スマホを使えない人は一生使えない。人生の先輩たちを見ると「無理!」と決めつけずに頑張る姿のかっこよさも間近で感じている
その上で、では僕は今どんな行動を取るべきなのだろうか?
答えのない出口の中で、正解がないからこそ、僕が出した結論が僕にとっての答えだ。
そんなことを考えながら、日程管理とケアレスミスと、長時間机に使うことについてはちゃんと向き合おうと、一つ前のnoteを読み直している。
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