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寒おこし日記|6、8日目(宮本)
宮本です。
1月21日現在、東京某所、職場の控え室で1月13日の岩室日記を書こうとしています。
わたくしが何者で寒おこし日記とは何なのか、についてはこちらを確認されたし。
僭越ながら7日はオフとさせていただいたので、日記もなしとする。
それでは参りましょう。
6日目
朝食。
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先日の日記にかんなさんが「朝はバナナとヨーグルトばっか食べてるイメージ」とコメントをくれましたが、こちらが実際の写真になりますのでご確認ください。バナナとヨーグルトを食べていることがわかりますね。
この豆乳ヨーグルトはパッケージがかわいかったので買いました。デザイン力(ぢから)を信じている。
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尻尾の躍動感を見よ。
こちらで出会った仲間のひとり、宍倉さんに、新潟の伝統行事「塞の神」に連れて行っていただきました。
わたしの地元では「どんと祭(さい)」と呼んでいた。
会場の出雲崎町まで車で1時間ほどかけて移動。
背もたれのないまったく新しいタイプの後部座席で、パトカーに怯えながらスリリングなドライブを堪能した(真似しないで)。
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正月飾りを燃やすアレだと思って行ったら、マシュマロと餅と芋とチョコとたい焼きと厚揚げとイカとウインナーを焼くアレだった。
(正月飾りを燃やすアレのところもあるらしい)
子どもから大人まで全員が楽しんでいるのがよかった。
火を囲んでマシュマロを焼いていると、居合わせた人たちと自然と会話が弾む。
お酒や豚汁、フォーチュンクッキーも振る舞っていただいた。わたしも何か持ってくるんだったな。こういうアレだと知らなかったんで仕方ないけど。
火がおさまってくるのに合わせて人々も自然と解散していくのを見て、いい行事だと思った。
雨林さんの日記にこの日の動画が上がっているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。スリリングドライブの様子も垣間見ることができる。
「そこに居るために」のYouTubeチャンネルもどうぞよしなに。
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帰りに、天領の里という道の駅に立ち寄る。
日本海だ。
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トイレの入り口にネットが張られていて、使えないのかな?と思ったらハトの入場制限だった。
人間なので入場した。
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寺泊(てらどまり)という港町にある魚市場にも寄ってもらった。
少しずつ店じまいが始まる中、急いで駆け込み、プリプリのサメの切り身を購入。
宍倉氏はゲンギョというトゥルトゥルの深海魚を買っていた。
漢字だと「幻魚」らしい。いい。
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雨林が用意してくれたかっこいい夕飯。
調理も献立を考えるのもじょうずですごい。本人曰く、料理は「趣味」らしい。趣味か……それで言うとわたしの趣味はけっこう、洗濯かも。
プリプリだったサメはふわふわになっていてとてもおいしかった。
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タイピングする手がかじかんで仕方なかったので、こたつに手を入れて温めている。そしてこのまま寝落ちした。
明日は休みます。
8日目
「居るためのワークショップ」実施日。
このワークショップは、会場や参加者に合わせて毎回内容を見直しながら、これまでに何度も実施させていただいています。
事前のプレWSで雨林にフィードバックをもらったおかげで、よりブラッシュアップした内容となりました。
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いつも簡単なストレッチから始めます。
まったくハードなことはしていない(つもり)けど、ぽかぽかになってくれていてよかった。
ご覧の通り、会場がきゅうきゅうです。写っていないけど手前にも3人ほど人がいらっしゃる。
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これは「自分が落ち着ける居場所・居方を共有する」ワークのワンシーン。
他の方が見つけた居方(電気の紐ぺんぺん)がたいへん気に入ったようで、無限にやっていました。猫っぽい。
このワークショップは控えめに言って地味なことしかしないので、いつも参加者の(一体これは何をさせられているんだ…?)という漏れ出た心の声をよく聞くのですが、今回はみなさんがそれぞれに何をどう楽しんだらいいか理解してくれているような、良い意味で勝手に楽しんでくれているような感じがあり、たいへん助かりました。
普段は舞台関係者が参加してくださることが多く、俳優やダンサーは特に“居ること”への関心もあろう、きっと我々が何をせんとしているか伝わろう、と思ってやってきていましたが、実はそうとも限らないのかも。関心の強さより、その人の“居ること”との距離感かも。ということを思ったのでした。
参加者層もさまざまで、自分たちだけで募集をかけても絶対に集まらないような方々が参加してくださり、改めてこのAIRやとも家に感謝。
このワークショップも回を重ねてだんだんいい感じになってきているので、『居心地を観察する』ワークショップと合わせてまたどこかでやりたい。意外とあまりやっていない東京開催を企画してみようかな。
今回はこの辺で。
近いうちに次回の日記を更新したいけれど、果たして。
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果たして!
宮本