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寒おこし日記|3・4・6日目(三浦)

こんにちは、三浦雨林です。
後追いの映像日記です。


3日目

1月10日。
 将太さんとかんなさんおすすめの、岩室温泉の街歩きdayだった。
 前日(9日)の夜21時に電話をしたにも関わらず、22時には案内してくださる方が決まった。申し訳なさと、ありがたさと…。

 夜中に降った雪が除雪されて、道の脇に追いやられていた。私は道産子なので、こういうよく知った風景で冬を感じられると、嬉しい。

4日目

1月11日。

 オープンスタジオとワークショップの日。
 前日にギリギリ生み出せた新作のワークをお披露目。まだまだブラッシュアップは必要ですが、我々の辞書に『居心地』という言葉が増え、とても有    意義な会でした。
 悠加さんの「居る」ワークは何度もやって完成されてきているので、私の 生まれたてほやほやのワーク、ご確認ください先輩!という感じでした。

 物々交換所もだいぶ充実して、場所を拡充したりしました。
 もう物々交換所というよりもわらしべ長者になってきていますが…。どうしていつも最初より物の総量が増えるのだろうか…。

6日目

1月13日。

 朝から住人のかんなさん、元住人の宍倉さんが鶏の巣箱を作っていた。
 巣箱を設置すると、そこで卵を産むらしい。
「どういう巣箱にすると卵を産んでくれるの?」と聞くと、
「居心地がいいところ」と言われた。
かなり目から鱗だった。もっとなんか具体的ないろんな基準?があるのだと思っていた(素人に分かりやすく説明してくれただけかもしれないけれど)。

 昼前、巣箱作りも佳境といった時に、宍倉さんが「塞の神に行くけど、行く?」と誘ってくれた。もちろん二つ返事で挙手。
 新潟ではどんど焼きと言わず、塞の神というらしい。(実態も私が知っているどんど焼きではなかったけれど)

 地元の方々に混ざって、マシュマロや餅やフォーチュンクッキーや豚汁をいただいてしまって、いいんですか…とありがたさでいっぱいだった。
 この、物や富をみんなで共有する感覚は、個人主義の都市にいるとほとんど感じることは出来ない。しかもそれが知らない人も含めた範囲だとするとなおさら。
 シェアハウスとも家の基本方針も"共有"な印象がある。

 帰りに寺泊に寄ってくれたので、港?の魚屋さんでサメを購入。
 サメの煮付けを作りました。超淡白で、超ふわふわだったなぁ。見たことない食材があるととりあえず買ってしまう。

20時ごろから人が集まり始め、このシェアハウスとも家で育てたお米のパッキング作業が始まった。すごい量。自分で食べる米を自分で賄うなんてことが可能なのか!とかなりの衝撃。稲作いいなあ、畑もいいなあ、畜産もいいなあ…。


 もっとちゃんと書きたかったけど(言い訳です)眠すぎるので、ねます。
悠加さんの日記はもっとちゃんと書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

おやすみなさい〜
1月18日 三浦雨林


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