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iwamuraakiko
2020年1月26日 13:12
友人の子を預かって、散歩した。 胸からお腹にかけて温もりを感じながら、顎にあたる前髪を時折フーッと吹いてみたりする。 スー・・・スー・・・ しばらく進むと、寝息が聞こえた。 見下ろすと、長い睫毛が見える。 寝てるだけなのになんだか一生懸命でいじらしい。 寂れたデパートのベンチに座り、ゆっくり揺れながら彼女を見つめた。なんだかこっちまで眠くなってくるなぁ・・・
2020年1月19日 14:31
「おねーちゃ~~ん!」 友人の子が走ってきて、私の人差し指をきゅっと掴んだ。 小さい手のふわふわした感触が、心地よく伝わってくる。 「ねー、私の指冷たくない?大丈夫?」33歳の冷え性が、4歳のぬくもりを奪うような気がして心配になる。 「うーん、だいじょうぶ〜」指を離そうとしない彼女。なんて可愛く笑うんだろう。 しばらく歩いていると、「あっ!ママー!」何かを見つけた
2020年1月19日 14:30
寝転んでいたら、モソモソっという感触がした。足元を見たら、友人の子が、私のふくらはぎにつかまり立ちをしている。 「おっ、がんばれー」 寝転んだまま、エールを送る。 すると彼は、うーうーと可愛いうめき声をあげ、クリクリの目を見開いて更にモソモソする。 なるほど、向こう側に行きたいのね。 「イワムラを〜越えてゆけ〜」 寝転んだままエールを送ったら、 「ちょっ、
2020年1月19日 14:28
「ねー、いっしょに混ぜよ~」友人の子が、話しかけてきた。 「いーよー、せーのっ」レモネードを一緒に、ぐるぐる、ぐるぐる。 こんなことで喜んでもらえるなんて、子どもって、なんて優しいスタンスなんだろう。 「もういい?ストップって言って~」「すとっぷー!!」「はやっ。笑」 このあとこれを、2回繰り返した。 #友人の子