新幹線出張するなら『EX予約』!!
こんにちは。いわです。
今回は、いまさらシリーズ、『エクスプレス予約(EX予約)』を紹介しようと思います!
EX予約は、JR東海とJR西日本が提供する新幹線のネット予約&チケットレスサービスです。
JR東海アニュアルレポート2018によると、会員数339万人、1日平均利用件数17万件超に達しており、まさに『いまさら』感がありますが、意外と知らない人、会員登録をめんどくさがっている人に向けて書きます。
EX予約の3つの良さ
EX予約の良さを3点お伝えします!
1)安い
2)スムーズ
3)フレキシブル
1)安い
まずは価格の安さです。EX予約で購入すると、窓口や券売機での購入と比べて安くなります。下表をご覧ください!
普通車指定席で片道1000円くらい安くなっています。(2019年7月現在)
エクスプレス予約の場合、年会費1000円がかかりますが、1年に1〜2回名古屋を往復するなら、十分に取り戻せます。
2)スムーズ
自分の場合、東京駅に行くまでの電車内でスマホで予約して、そのままSuicaと同じ要領で新幹線改札を通ります。予約時間はスキマ時間の1分で、みどりの窓口に並ぶこともなく、スムーズに新幹線乗車ができます。座席選択もできます!
EX予約では、「EX-IC」というSuicaと同じような新幹線専用のICカードを利用しますが、このカードが便利です!
例えば、JRで東京駅を経由して新幹線に乗るなら、SuicaとEX-ICを重ねて新幹線改札を通れば、Suicaで東京までの運賃が精算され、EX-ICで新幹線改札への入場がなされます。(EX利用票が改札から出てくるので、忘れずに!)
Suicaと一緒にパスケースに入れるだけでいいのがGoodです。
3)フレキシブル
EX予約では、予約変更が手数料なしで何度でもできるのもありがたいです。
出張でよくあるのが、新幹線指定席で予約したけど、会議が長引いてしまって変更を余儀なくされるパターンです。
窓口購入だともう諦めて、自由席を狙うしかないですが、EX予約だとスマホで簡単に変更ができます。
スマートEXとの違いは?
ここまでEX予約の良さを推してきましたが、2017年9月から導入された「スマートEX」についても言及しておきましょう。
スマートEXは、スマホだけで登録完了するネット予約&チケットレスサービスです。
スマートEXは、「スムーズ」「フレキシブル」の観点ではEX予約と同様に利用できますが、「安さ」ではEX予約に劣ります。
例えば、東京ー新大阪間の料金だと、以下のような差があります。カッコ内は通常料金との差額です。(2019年7月現在)
また、EX予約は1年中発売額が変わらないのに対し、スマートEXは繁忙期の発売額に割引が適用されない場合があります。
さらに、EX予約には「グリーンプログラム」というちょっとうれしいポイント制があります。これは、乗車するごとにグリーンポイントがたまり、1000ポイントで普通席をグリーン席にアップグレードできる制度です。たとえば、東京ー新大阪の往復だと、6往復で1000ポイントがたまります。
個人的には、指定席が全部埋まっていたときや、疲労困憊したときなどに助かっています。
EX予約のデメリットは?
スマートEXと比べたときのEX予約のデメリットもあります。
1)年会費1000円
2)登録手続きが面倒
3)特定のクレジットカードを登録する必要あり
1)年会費1000円
利用回数が年に数回以下の人は年会費のほうが高くついてしまいます。(上述)
2)登録手続きが面倒
スマートEXはスマホでの登録が即時完了するのに対し、EX予約はクレジットカード登録やEX-IC郵送受け取りなど完了までに最短でも2週間を要します。
登録しやすさは、スマートEXのほうが圧倒的に良いです。
3)特定のクレジットカードを登録する必要あり
EX予約では、JR東海エクスプレス・カードなどの特定のクレジットカードで入会手続きをする必要があります。これらのクレジットカードを持っていない場合は、新たに登録する必要があるのです。
個人的には、クレジットカードをできるだけ増やしたくないので、この点は嫌だなあと思います。(それでもEX予約のメリットが上回るので、利用していますが)
というわけで、EX予約についてご紹介しました〜!
もっと知りたいという方は、EX予約のウェブサイトをご参照ください!
つかっていない方はほんとに新幹線予約のUXが変わるのでぜひ!
EX予約のウェブサイト
https://expy.jp
EX予約とスマートEXの比較(公式)
https://jr-central.co.jp/ex/point/smart-difference/