7社内インタビューvol.7
おしゃべり大好き!優しさいっぱいの馬詰課長!
普段から新入社員を気にかけてくださることが多く、助けられています。
そんな制作部の馬詰課長のインタビュー、よろしくお願いします!
※馬):馬詰課長、新):新入社員
勤続年数は?
新)勤続年数は何年になるんですか?
馬)勤続年数は11年かな。でも、もともと派遣なんですよ。派遣で入ったから5ヶ月間は派遣社員で。それを省いても…11年か。
新)制作部の人はほとんど派遣から始まってるんですね。
馬)あ、そーなんや!知らんかった(笑)まぁ、昔はそれが主流やったのかもしれないね。
部署紹介をお願いします!
馬)1番は刷版、CTPを出すっていうのがメインです。最初の頃は他から来たデータをうちで刷版できる状態のデータにして、それを版として出す仕事だけだったんですけど、今では1から制作して版出しから印刷まで、全部をやってます。
阪田さんが入ったあたりからデザインも本格的にはじまった感じですね。そこから主流になっていって…。それでサンプルカッターを入れたりレーザー加工機を入れたり。パッケージ作りからキーホルダー、アクセサリー関係まで作れるようになってきている状態です。
今後は、そこからさらにwebの方にどんどん進んでいき、さらにその先へとどうなっていくのか。とりあえず「チャレンジしていく会社」なんじゃないでしょうか。
チャレンジと若さ
馬)チャレンジし続ける…ただ、チャレンジ精神のある人とない人とではどんどん差が開きます。どう言えばいいんだろう…チャレンジしろとは言わないよ?強要はしないけど。
けど、チャレンジしている人としていない人とではどんどん差が開きます。感覚的には、「ずっとこのままでいいの?」ってなってくると思う。だから、若い人たちにはどんどんチャレンジしていってほしいかな。
まぁ、こういったことって、流れ作業とかそういう会社だったらできないというか。「私もっと他のことやってみたいんです」ってなったら会社を辞めるしかないかもしれないけど、うちってそうじゃないじゃないですか。
自分の仕事をやりつつも他のことをやりたいって言ったら、それに対しては何も言わない。むしろ大歓迎ってところはあると思うので。一つのことに留まっておく必要は全くないと思います。
こんなところが、岩本印刷の魅力であり強みなんじゃないでしょうか。
やりがいは何ですか?
馬)やっぱりミスがないとか、お客様からお褒めの言葉をもらった時はやっぱりやってよかったなと感じるのと、作ってるものが世に出てたら。うちで作ったポスターとかが貼られてるとか。
コロナの時にね、無償でポスターを配ってたんですよ。それを使ってもらえてるところを見るとやっぱり嬉しいですよね。向こうは頼んでもないものをもらって、捨ててしまう人もいるかもしれないけどちゃんと店の前に貼ってくれてる人もいるんで。そういうのを見た時ってすごくやりがいを感じます。世に出てるのをみた時とか。
そういうのって経験あるよね?みんな制作の経験があるから。
新)それはもう、もちろん。
馬)街中で〜とか、ネットで掲載される〜とかそういう時ってほら、「自分のが出てる」って目に見えるじゃないですか。やっぱりそういう時にやりがいを感じます。
無自覚の息抜き
新)息抜きには何かされてるんですか?
馬)息抜きは…してないですね(笑)
新)してない?!
馬)うん(笑)息抜きできない!もう家に帰っても息抜きできないし、仕事中も息抜いてる場合じゃないし。基本息抜かないですね。はい。息抜きしてないかもしれないです。休日は休日でめちゃめちゃ忙しいんで。
新)そーなんですか。
馬)そう、忙しくて。子供の世話とかあるので、息抜けてない(笑)
新)それでなんか詰まっちゃったりしないんですか?
馬)あ〜。これはもう性格かな詰まらない性格。
…そうか、息抜きかぁ(笑)細かくみていったらどこかでしてるんだろうけどね。犬触ってる時とか、子供と遊んでる時とかかなぁ。そういうのが息抜きになってるのかもしれないですね。
新)自分で気づいてないんですね(笑)
馬)生活の中で気づいてない息抜きあるかも!(笑)だから、これをやったら息抜きですってものは特にないです。昔はあったよ?独身の時とかはね。でも今はもう、毎日時間が足りない。もう24時間ほしいもん(笑)
ほんまに、1日48時間ほしいですね。
今後の働き方
新)他の方から聞いたんですけど、昔は結構遅い時間まで残業をしていたって聞いて…
馬)それは、もう今後はやったらダメなんよ。
国で決まってて、1ヶ月60時間以上すると会社としてよろしくないってことになるんで。そうなったら倍くらいの残業代を払わないといけないだとか、そう言ったことがあるので極力残業はしない方向にうちの会社も進んでいくねんけど。
うちの会社も残業しないということは結局生産のところがね…。回してなんぼやからそこは難しいですよね。忙しくないと儲からないから(笑)
まぁ、それをやりつつもう一個何か会社の柱となる仕事をしていかないといけないんじゃないかなとは思います。回してなんぼじゃなくって、回さずにちゃんと利益を得ることをこれからはやっていかないと、会社が育たないというか。
…何をやっていくのかって部分ですよね。
でもそこは若い人たちのアイデアとかが絶対必要になってくると思うので。とはいえ、どうやってその話し合いの場を作っていくか、ですよね。大平さんが営業に居てくれてるから、そういう新しいことに取り組む時があれば、社長との話し合いも必要になってくるけど。何か新たにできればいいね。
メッセージをお願いします
新)これから社会人になる人たちへ、メッセージをお願いします。
馬)そうですね。もう、いろんな理不尽なことが起こってくると思うんですけど、僕、前の会社はパワハラで辞めてるんですよ。
なので、長い人生。いろんなことがあると思うので、パワハラじゃなくても〇〇ハラスメントみたいなことはあるかもしれないですよね?だから、そういう時に相談できる人っていうのは絶対に必要になってくると思うし、あとはそういうことがもしあったときに声を上げてほしいです。1人で抱え込まないこと。
あとはまぁ、チャレンジかな。
どんどん年をとるといろんなものに対するチャレンジ精神っていうのが薄くなっていくから、でも全員がそうじゃなくって。年を重ねてもパワフルな人もいるんで。若い人は特に頑張ってほしいです。
最近の人ってうちに籠る人が我々の時代よりも増えてるような気がするので。外より家の方がいいってゆう人もいっぱいいるし。
でも、やっぱり外に出てみてほしいなぁ。外に出たら何かが起こる可能性が高い。これも一概にはいえないか。ネットの中でも出会いはあるからな(笑)時代が違うのかなぁ。
あとはなんだろう。失敗したら怖いって性格の人もいるけど、失敗したから成長するというか。失敗するのを恐れて何もしないよりかはやったほうがいいと思う。
「これってやった方がいいのかな。やらない方がいいのかな」
みたいなどっちか迷ってる時はやった方がいいと思う。やって失敗してそこから学ぶことはいっぱいあるけど失敗しなかったら全然学びがないので。気付けないと思うんですよね。
恋愛もそうだと思うんだけど、失恋がないと、ずっと順調で居たら何も気づかないまま終わっちゃう。けど失恋したらそこで気づきがあって次の恋愛がちょっと成長した恋愛になる。ね?(笑)それと人生はよく似てるんじゃないかな。仕事も。
だから、失敗をするかしないかで同じ道でも全然違ってくると思うんですよ。確実に知識量とか脳の皺の数が全然違うと思うので。だから失敗しろとは言わないですけど失敗は恐れない方がいいですね。
失敗するのが嫌やしやめとこうじゃなしに、もう失敗してもええわ。やったれと思えるくらいの方が成長できると思うので。失敗を恐れないでください。
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私たちや若手の皆さんとも比較的仲良く関わってくださる馬詰さんの思いがわかり、安心感が強まりました。
チャレンジする前ってすごく足踏みしてしまうことがあるのですが、今回のお話が心強い支えとなって前に一歩踏み出せる気がします。
新人だからできる取り組みを、とにかくアウトプットして会社として「何か」実現できれば最高だなと思います!
次回は総務部の栗山さんです!お楽しみに!
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