Ableton Live9ノート その9-10 制作日記(1曲目完成)
さて制作日記その9も今回でようやく完結の日の目を見るわけですが、前回の更新から日が空いてしまったのは、
なんとなく伸し掛かる原因不明の不安
や、
もう少し寝かせればもっとより良い作品に仕上がるのでは?という甘い期待
等によりついつい腰が重かったのが正直な所です。
また前回から個人的に様々な経験をさせていただき、更に知識が深まったこともあり、今回の作品に還元できるかなと色々挑戦していた時期でもありました。
結果、上手に組み込むことができた部分も、そうでない部分もありました。そして、
「もうこれ以上延ばしても現時点ではいい結果が得られないし、手をつけるのも億劫になるから発表しよう」
という考えに至り、恐る恐るではありますが、本日から公開になります(諦めではありませんが切り替えも大事です)。そして今回出来なかった部分は次回作への課題として、しっかりと心のノートにメモっておこうと思います。
ちなみにMasteringとして使用したエフェクトは、Ableton Live9のAudio Effect Rackにある
Meaty Analogue Master
(場所はAudio Effects→Audio Effect Rack→Mixing & Mastering)
をメインに、一番最後にPlug-inのFG-Xで音圧を底上げしています。基本的にMixingの時点で各トラックの音作りは済ませて、Masteringで微調整及び音圧を上げるのが私の今のスタイルです(2016年9月現在)。
そして個人的な課題として、今回は特に低音域について様々な文献を調べたり、実際に試してみたりと悪戦苦闘していました(遅くなった原因の一つでもあります)。とはいえまだまだ勉強が足りないなと感じていますので、これも次回の反省にしようかなと。
言うまでもなく他の部分(CompressorやEQ等)についても精進が必要なので、それは常に吸収&実践で身につけていこうと思います。
また改めて楽曲の公開には勇気が必要だし、期限を設けないといけないなと感じました(笑)。普段自分が言っていることですが、更に痛感しつつ、次回作の励みにします。
一応今回でLive9ノートその9については完結になりますが、実は次の作品には既に取り掛かっています。次回からは新たに女性Vocalを加えたユニット形式として、制作の過程等お披露目していければと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。
ちなみに制作日記内で作った楽曲はこちらにアップしています。是非とも聞いてみてください。
https://soundcloud.com/user-839768308