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学生の声を聞いてみた 学生対談その5

学生インタビュー第5回目は、美術文化専攻1年の志岐瑞生さんと音楽文化専攻1年の高嶋環さんです!普段から仲の良い2人による対談です!学科が違う2人は何を語ってくれるのでしょうか!
取材・記事/濱道七海 撮影/高土居 莉乃


――最近どうですか?近況を聞かせてください!


志岐:最近はねぶたの制作+自分の作品制作+自分事になるんですが、引っ越し作業に追われています(笑) 忙しいけど好きでやっていることなので…。

高嶋:私は後期の授業が始まって、科目数が増えて忙しいなと感じます。志岐ちゃんが言った通り、忙しいのは分かるけどダラダラしちゃう。(土曜日とか)やろうと思った時にやらないと…。ね?(笑)

志岐:だから私は自分の中で期限を一日早めて行動するようにしています。じゃないと何もやらなくなっちゃう。

一同:かっこいい!

志岐:やめて!恥ずかしくなっちゃう(笑)

――大学で学んでいることは何ですか?

志岐:サークル(ヒトツナギ、ねぶたプロジェクト等)から学んでいることが強いかな。
授業の方ではやっと対面授業が入ってきて、やっと美術してるなって感じ!(笑)

高嶋:この間初めてオーボエ(楽器)の対面があって、オーボエってリードっていうのを使うのね。その削り方で音の出方が変わるの。音が出にくかったら先生に渡して、その場で音の調整をしてもらえるのよ。そこがいいなって思った。
あと、オンラインだとパソコンで見て、見よう見まねで練習してたの。でも、対面が始まって先生に見てもらうことで音が楽に出るようになったの!
直に見てもらうのとオンラインでは全然違うなって感じた。

――出身はどこですか、地元でお祭りはありましたか?

志岐:江別でーす(笑)(隣町)
地域でやってる祭があって、市民まつりっていうのがあった。江別神社で神輿を担いでたな…。

高嶋:山形県出身です。新庄まつりっていうお祭りがあって山形県最上郡の中でも有名で、ユネスコにも登録されてるの。最上郡に住んでる小中学生は、新庄まつり休みっていうのがあって、新庄まつりの三日間は平日休みなの!
山車(だし)が出て町内会で回るの。毎年祭の時期になるとこのためにみんな帰省するんだ。

――ねぶたプロジェクトに参加したきっかけは何ですか?

志岐:私はあそびプロジェクトですね。高校の時、冬に大学でこの企画が開かれていて、そこで廊下に展示されている鮭ねぶた(実物)を実際に見て、これを作るのは絶対に楽しいと思い、参加しました。
みんなで何かやるのって楽しいじゃん?美術の制作って大体一人で描かなきゃいけないからさ…。こういうきっかけ(ねぶたの制作)がないとみんなでやる機会ってあんまりないから。

高嶋:私はヒトツナギに入って、その後にねぶたプロジェクトの存在を知った。その時に東北出身の人、祭りの好きな人大歓迎!って書いてあって、ねぶた祭が地元(山形)の新庄まつりに凄く似ていて、自分はいつも見る側だったから参加したら楽しいと思って。それと自分は音楽をやってるけど、せっかく美術科がある大学に入ったのに制作できる機会って中々ないなと思って参加しました。

――ねぶたは実際に見たことある?

志岐:ねぶたっぽいのは北海道で見たことある。どこの場所か覚えてないけど。
ねぶたとねぶたがぶつかり合って、壊れた方が負けっていう祭だった!

高嶋:私はみたことない!(笑)

――お互いについてどう思ってる?

高嶋:最初、志岐ちゃんの事おとなしそうって思った!(笑)

志岐:それはないよ(笑)

高嶋:でも、いい意味でクセが強いなって(笑)
内に秘めた情熱がありそう。のほほんとしている様にみえて、実はちゃんと考えてるなって思う。なんか意思があるよね。

志岐:優柔不断だけどね(笑)
たまちゃんの第一印象はね、しっかりしてる。生活力があって、お母さんみたい(笑)
ちゃんと勉強もするし、レポートも書くし…。お手本だよね。

高嶋:生活だけだよ…。しっかりしてるのは(笑)
生活リズム的には真逆だもんね(笑)

※高嶋は朝型、志岐は夜型です。本当に真逆!(笑)

――これからやっていきたい事はありますか?

志岐:現状、コロナの影響でねぶたプロジェクトに一部の人しか参加できてない。どうにかしてみんなで何かしたいなって思うけど…。
音楽、スポーツ、ビジネス科の人たちが、ねぶたに関わりづらい雰囲気になってて、私たちも初心者だし、全然できないから同じ土俵だと思うし、みんなで楽しく分け隔てなくやっていきたい!

高嶋:コロナで活動が色々制限されているから、早く治まって来年のお祭りムードになっていきたい!
今年、本当は祭が開催される予定だった日(10月10日)に赤レンガに行ったけど、そこでどんな感じでお祭りが開催されるのか分からなかった。だから、すごく楽しみ。

――来年のお祭りに対して期待したい事
志岐:地域の人と関われる良い機会にしたいというか、温かい感じの…。
上辺だけの楽しさじゃないものにしたい。

高嶋:私は色んな人が来てほしいな。

――最後にひとこと!
両者:お腹すいた!!!学食のにおい!!(笑)

お昼を食べる前に行ったインタビュー、両者お腹がペコペコだったようです(笑)
この後みんなで学食食べに行きました!
今回はこの2人による対談でした!専攻によってねぶた祭に対する視点が違い、聞いていてとても面白かったです!
また、2人の仲の良さが伝わるような内容になったかと思います!
次回の対談もお楽しみに〜

プロフィール
左 高嶋環(たかしま たまき)
音楽文化専攻 声楽コース
出身 山形県 趣味 食べる事、料理、歌
右 志岐瑞生(しき みずき)
美術文化専攻 美術デザインコース
出身 北海道江別市 趣味 物件探し、絵

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