ビジネスパーソンの必需品【名刺deエコ】してますか? バナナペーパーが新常識!
社会人になった証として学生証の代替品くらいの価値を持つのが名刺ですよね。自分が何者なのか?を支えてくれる存在でもあり、名刺配りや名刺交換に命をかけているんじゃないか?って人もいたりします。気になる人への連絡ツールでもあるので、営業系にとっては非常に大切なものです。
みなさんは1年間でどれくらいの名刺を配りますか? 職種によってかなり差があるかと思います。また、コロナ禍でリアル商談が減っているため、名刺交換するシーンが減ってきているかと思います。
私が会社員時代は、年間で年間で300〜500枚でした。営業畑の人だと年間1000枚を超える人もいるのだとか!
紙を作るために森林伐採が行われ
動物たちの暮らす環境破壊に繋がっている
名刺はA4の紙1枚から10枚が作れるサイズです。つまり1000枚ってことはA4が100枚。営業スタッフが10人いる会社だとA4が1000枚です。紙はパルプから作られていて、パルプとは木が種原料です。モミの木や松の木、ポプラなど木の種類によって紙の仕上がりも変わるのだそう。
日本では、今でこそペーパーレス化が進んできていますが、今までに紙を大量消費しているきました。世界では木の再生が追いつかずに日本の国土面積の1/3の森林が毎年失われています。
もちろん、紙の生産のためだけでありません。プランテーションなどを目的として、森林伐採が進み、環境破壊、自然の生態系に大きな影響を与えていいるのが現実です。
サステナブルでみんなにとってWinWInWin
そんな商品がバナナペーパーだった!
そこで、木材の頼らない紙の開発を考え、古紙の再利用やペットボトル、デニムなど、廃棄されるエコペーパーを生み出した日新堂印刷。
2011年バナナペーパーの開発プロジェクトがスタートし、2016年に誕生! ただ原料として使うバナナの茎を輸入するのではなく、現地の人たちに紙作りをしてもらうことで、雇用を生み出すSDGsの理念にそったビジネス開発を行なったのです。
↑バナナは世界中で栽培され、何より成長が早い! 紙の生産には廃棄されるバナナの茎が使われます。ちなみに、バナナは1年で実が採取できるのでサステナブルな紙の原料なのだそう。
日新堂印刷は押しも押されぬエコ名刺ナンバー1企業。アフリカのザンビアで日本の紙づくりの技術を伝え、バナナペーパーを作ってもらい、フェアトレードで取引しています。その結果、ザンビアに雇用が生まれ、彼らはその収入からマラリア予防や子供たちに教育を与えられるようになりました。
紙の開発ストーリーはたくさんの写真で紹介されているので、そちらが気になる方はチェックしてみてください。
↑バナナチルドレンwと紹介される現地の子供たち。カード取りのゲーム感覚で言葉を学び、マラリアの脅威と対策用のネットの使い方なども習得。私たちにしたら、「こんなこと?」がとても大切な一歩の国もあるんだ。
バナナペーパーは少し繊維質が感じられる自然な色合い。女性から好まれるナチュラルテイストは、DMなどのハガキで使うと、他の即ダストボックス行きDMとは違う扱いになりそう。おしゃれなものは捨てにくい女性心理w
名刺は手作り派の人も紙だけ購入も可能だそう。⬇️コチラから。
残念ながら、私は独立してからというもの、コロナ禍で名刺をほとんど使わずに済んでしまっているため、名刺を作るチャンスがまだないが、次回は必ずオーダー予定です。
企業の経営幹部の皆さま、SDGs施策として「自社の名刺はバナナペーパーです!」と挨拶のたびに言えるってものすごいアピールになりますよね。会話作りのキッカケとしてつかみはOKです! ぜひご検討ください。
バナナペーパーの回し者ではありませんw がいいモノはプッシュ!するタイプです。
YoutubeでもSDGs関連の情報を紹介しています。最近は地方創生✖️SDGsがちょっと気になっています。↓ぜひご覧ください。