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山に登る

昨日、友人2人と一緒に六甲山に登りました。
2~3ヶ月に一回のペースで山に登っています。今回のメンバーではこれで3回目です。

初回は京都の愛宕山、前回は滋賀県の武奈ヶ岳。普段の運動不足が祟り、愛宕山に登った翌日は初期アシモレベルの駆動でした。武奈ヶ岳では、真夏ということもあり、熱中症寸前に陥りましたが登りきりました。今回は、楽なルートということもあり、それほどきつくはありませんでした。筋肉痛も前2回に比べるとマシです。

山を登ること自体が好きかは分かりません。登り始めは、毎回、猛烈な後悔に襲われます。「なぜ、こんなことを計画したんだ」と心の中で嘆き、2合目ぐらいには「帰りたい」と心の中で連呼。友人2人は私より遥かに体力があるので、足を引っ張り、気が滅入ります。

つまり、ろくなことではありません。ただ、思い出に残ります。苦しみがなければ思い出に残らないという持論があるのですが、山がその典型です。きつい体験を伴わないと何の思い出にも残らない。きつい思い出は笑い話になり、楽しかった思い出として記憶改変処理後に上書き保存されます。辛い記憶は都合よく消去され、性懲りもなく「また、山に登ろう!」と自分から提案します。

また数ヶ月後にどこかに行こうと思います。

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