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【三昧】面談は最初の10秒が勝負

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岩松正史の記事がブログにアップされました。
https://bit.ly/3hwEtOH

From:岩松正史

いつもありがとうございます。
体年齢はいつでも44歳、岩松正史です。

カウンセリングなどを学ばれている人ほど、
人の相談を受け始める冒頭、
多くの人が考えていることは

・どんな話をされるだろう?
・ちゃんと応答できるだろうか?
・緊張しないようにしなきゃ

と身構えて考えることが多い傾向があります。

でも主役であるはずのクライエントに
意識向いていなければ
いいカウンセリングは出来ません。

相談を受けはじめた瞬間から
すでに勝負ははじまっているのです。

わたしはよく
「最初の10秒が勝負」
ですとお伝えしています。

10秒でなにをすればいいか?

クライエントの声色、トーン、高さ、強さ
などの様子をよく観察しながら「呼吸」と
「あいづち」でクライエントの雰囲気を
マネして応答していってください。

クライエントがゆったりならこちらもゆったり。

クライエントがテンポが
いいならこちらもテンポよく。

それを一生続けるかどうかは別として
まずクライエントの世界に
没入するところがスタートラインです。

このように話し手の話し方や呼吸に
慌て行く方法を「ペーシング」といいます。

二人の息があったところから
本当の会話が始まります。

安心して話せる場ができて、
こちらも安心して聴けるようになり、
必要なことが理解しやすくなります。

ところが冒頭のように、

・どんな話をされるだろう?
・ちゃんと応答できるだろうか?
・緊張しないようにしなきゃ

なんて考えながら聞いていたら
実のある話なんて出てくるはずがありません。

大切な話は心に響いてこそ理解できるのに、
聴きとる準備が出ていなければ
仮に大切な言葉が出て来ても
聴きとれるはずもありません。

方法の問題ではなく、
カウンセラーの心の状態の問題です。

勝負は最初の10秒!

「自分を没入させよう」としても
目標が抽象的すぎて具体的に
なにをしていいか分かりません。

自分を没入させるための
具体的な一つの方法。

それが、

あいづちと呼吸をクライエントに
あわせるように応答することです。

ふだんのカウンセリングや
相談を受けるときだけでなく
キャリアコンサルタント試験の
受験者にも同じこといえます。

たとえば産業カウンセラー試験であれば
ロールプレイは8分しかありません。

1分以内が勝負です。

そこで同じ空気感を作れなければ
その後の挽回はかなり困難です。

最小の10秒を大切に、
クライエントに近づいて
行ってみてください。

相談が受けやすくなる感覚が
わかってくるはずです。

よかったらやってみてください。

Youtubeに解説動画があります。

気になる方はぜひ見てください。

(参照)Youtube動画「キャリコン試験最初の10秒が勝負!」
https://youtu.be/Wufx03BITNU


<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0

<<編集後記>>

わが家の体重計は体重だけでなく
全13項目測定できる体組成計です。

体重計にのった瞬間にすべてのデータが
スマホに送られて保存されます。

なんて便利なんでしょう!

年明けすぐにこれを買ったのですが(しかも2000円)
この便利な体組成計に1つだけ不満があります。

「体年齢」だけいつも44歳で
ずっと変わらないのです。

もちろん、

いつも同じなので
「もしかして壊れてるのかな?」
なんて思ったり。

(でも、正確には1回だけ43歳になったことがあるので
壊れてはいないと思います)

8月で48歳になるので、
約1割若いといわれるは悪い気分をしませんが
数値が変わらないことが妙に気になります。

東京地方は今日は強風の小雨。

今日もいい1日をお過ごしください!

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