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【プロ野球】戯言・今年のロッテに思いを巡らせて

こんにちは、岩国です。東京は寒いです。
写真は去年の石垣キャンプですが、今年は無観客と決まりました。
沖縄に行ったとしても、今年は島には行かない予定でしたが、改めて無観客と聞くとなんとも寂しい限りです。

さて、年が明けてから早2週間が過ぎました。ほぼ何もしないままに。
そういえば去年はどうだったのかなと思い返すと、ちょうど1年前の1月15日。下記の記事がDIGESTさんで公開されました。(その節はお世話になりました!)

2020年ロッテの「理想」のオーダーは?2番は元首位打者・角中で決まり。安田は5番において破壊力に期待

記事内容を読んでいただければ、そこまでではないとわかるのですが、タイトル(基本的には編集者の方がつけます)が断定的だったことと、途中加入で強烈な印象を残したマーティンを外したことで、SNSでは結構叩かれました。

ただ自分としては、2019年の後半に打撃成績が失速した両外国人を併用するより、FAで6球団競合の末に獲得した福田秀平選手の起用と、FAで楽天に去った鈴木大地選手と同じような2番打者の働きを期待していた角中選手の起用、そして3年目となる安田選手は絶対一軍で使うべきだが、守備に不安ありという様相を加味して、安田DH、角中レフト、マーティンベンチというオーダーになりました。

マーティン外しちゃダメですよね・・・。最後、失速と故障もありましたが、本塁打はリーグ4位の25本。昨シーズンはチームの柱として、本当に素晴らしい存在感を見せていました。今年は不動のレギュラーでしょう。来日できることを祈っております。Yes!マーティン!

安田選手の5番起用。あの段階で、かなり思い切ったと自分でも思ったのですが、現実では途中から4番に起用され驚かされました。「将来のクリーンアップ」と昨年、2軍で出場全試合4番を任され、今岡2軍監督から、4番の役割について考えさせられてきたというのはあっても、一軍でのこの起用には井口監督のチーム作りへの確固たる信念を感じさせられました。

この記事で唯一、的を得ていたかなと思うのは、「安田選手をプロテクトする意味で、6番にレアード選手を配置」したところくらいですかね。

実際には4番・安田選手の後ろに井上選手が入る形が多かった(120試合中53試合)と記憶していますが、安田選手の後に長打力のある打者が入ることで、上記の意味合いと同様の効果も多少はあったんじゃないかと、個人としては思っています。(1回だけ、4番・安田、5番・レアードの並びがありました)

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チームはご存知の通り、昨年、チーム打率最下位ながらもリーグ2位でパ・リーグを突ッパ。CSでは、経験の差を露呈し逆転負けで敗退しましたが、2試合共にソフトバンクから先手をとるなど、戦えるポテンシャルは見せてくれました。

そんなロッテは2021年。どんなオーダーを組んでくるのか。キャンプも始まってない中、気が早いのですがちょっと考えてみました。

【外国人選手が開幕までに来日できた場合の最も理想的なオーダー】
1番:左:藤原恭大
2番:中:荻野貴司
3番:右:マーティン
4番:三:安田尚憲
5番:一:井上晴哉
6番:二:中村奨吾
7番:遊:エチェバリア
8番:指:レアード
9番:捕:佐藤都志也

1・2番は、昨年同様悩むところだと思いますが、荻野選手にケガがないのであれば、やはりスタメンは外せないところ。藤原選手と1番は悩むところですが、若い藤原選手には現段階ではいろいろ考えずにやった方が好結果につながると思うので、守備位置も含めてこの並びにしました。

外国人選手ですが、最初の段階では、試合で実稼働するリリーフ投手はハーマンのみだと考えているので、フローレス投手が先発ローテに入ったとしても、その試合以外では野手3人ベンチ(スタメン)で最初は行くと思いました。

捕手は2年目を迎える佐藤都志也選手を抜擢したいです。

経験では田村選手、柿沼選手に及びませんが、ルーキーイヤーの昨年は、打席数は違いますが、打率は彼ら2人を上回っていました。代打でも好成績を残していましたが、打席数が増え、多くのボールを見る機会が増えたらどういう結果になるのかという楽しみもありますし、前述の2選手とは違い、左打者で足も早いという武器を持っているので、9番に入れば作戦の選択肢も増えるかと思います。

捕手としては、懸念されるのはリード面。そこは、チーム戦略室が経験がたらない部分を補っていけるのではないかと踏んでいます。

昨年のフェニックスリーグで、大きなパスボールなどもあったのですが、基本的に捕球姿勢と捕球時のミットの動かし方、所作が綺麗で、投手が投げやすいんじゃないかなという印象を受けているので、あながちなくはない抜擢ではないかと思います。

ベンチ組は田村・柿沼の両捕手。内野手は藤岡、三木、そして鳥谷。外野は菅野、角中、おそらく2年目・高部選手あたりでしょうか。高部選手はプロ野球ニュースのインタビューで井口監督から高い評価を得ていましたので、入ってくるんじゃないかと思っています。あ、幕張の韋駄天・和田選手も忘れてはいけないですね!となると三木選手・鳥谷選手・角中選手がバックアップになってしまうのか。悩ましいですね。

福田選手は昨年の結果を踏まえると余程奮起しないと、鳥越2軍監督のお世話になる形になってしまうんじゃないかと思います。岡選手や加藤選手も奮起してくるでしょう。(清田選手は右の代打としては欲しいところですが・・・)※1

強いチームにはチーム内競争が常にあるという印象があります。

井口監督は監督就任1年目は、若い選手を固定して起用し、1年間戦う経験をさせています。今年キャプテンに任命された中村奨吾選手であり、田村選手、井上選手、藤岡選手がそうです。

彼らはここまで、同等かそれ以上のチーム内ライバルと競うということが、どこまであったのか。

予想を覆すような選手や、今回名前が漏れた中堅・ベテラン選手たちの巻き返しなど、今回予想したオーダーをひっくり返すような選手が出てくることを期待したいですし、そうなってこないとソフトバンクの上に行くことは難しいかなと思います。

以上、戯言でした。

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【おまけ:外国人選手が間に合わない場合のオーダー】
1番:左:藤原恭大
2番:中:荻野貴司
3番:右:菅野剛士
4番:三:安田尚憲
5番:一:井上晴哉
6番:指:佐藤都志也
7番:二:中村奨吾
8番:捕:田村龍弘
9番:遊:藤岡裕大

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※1:1/15 18:10 追記
清田選手の処分がロッテ球団から発表されました。(リンクは日刊)
無期限活動停止ということですが、選手の保有枠を1つが今季全く稼働せずに終わる可能性もあるということですよね。
組織内での処分なので、外野が口を出すことではないが、世間的には致命的なスキャンダルだったと思います。活動停止期間中にどう振舞うか。

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