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中山美穂さん

突然飛び込んできたニュース。思わずニュースを2度見した。
「嘘でしょ」

私の子供の頃の夢はアイドル。
憧れのアイドルは中山美穂さんではなく、中森明菜さんだった。
私は、1983年生まれ。
明菜さんのファンのメインの世代はもう少し上だと思うが、
私は昔から、ちょっとませていて、同世代のアイドルではなく、年上のカッコいい女性に憧れていた。
「ゲラッ ゲラッ ゲラッ ゲラッ バーニラー」と保育園で熱唱をしていたらしい。

訃報のニュースを受けて中山美穂さんの楽曲を聞いてみた。
聞いてみると自然と一緒に口ずさめる曲ばかり。
すっかり忘れていたが、学生時代に歌った曲もある。
楽曲を聴きだすと、YouTubeのショート動画や、Tik Tokは彼女の映画、ドラマ、ライブ、インタビューと、どんどん私に新しい映像を見せてくれる。
私の知らない彼女の姿がそこには沢山あった。
若い時から、超売れっ子でありながら、自分を俯瞰して、美しい言葉で、淡々と話す姿。常に挑戦し続ける彼女は、かっこいい大人の女性だった。
私があと少し遅く生まれていれば、私の憧れのアイドルは中山美穂さんになっていたかもしれない。

本物の作品や言葉は亡くなっても、なお輝いて、これからもだれかを癒すことも楽しませることもできる。だから私も書き続けよう。

今日は一人でカラオケに行きたい。
彼女の楽曲『遠い街のどこかで』を歌いたい。
クリスマスはもうすぐそこまできている。

2024.12.9


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