「死にたいと思った・・」復活のヒロイン池江璃花子
最近スイミングスクールに通い始めました。
オリンピックではなく健康維持と筋力アップに向けてです。
ゴーグルを付けるので目は痛くないのですが、耳と鼻に水が入ります(鼻は痛いです)
耳栓は買ったから良いのですが鼻栓をすると息ができません。
こうなったらマスクしかないと考えていますが、水に濡れると口も息ができなくなりそうです。
くだらない話はさておき、水泳と言えば奇跡の復活を果たした池江璃花子です。
2019年に白血病という絶望の淵に立たされながら、わずか二年で帰ってくるなんて誰が予想したでしょう。
ホロスコープを見てみます。
池江璃花子2000年7月4日 東京生まれ
ご覧の通り、蟹座のオンパレードです。
4つも惑星(太陽、水星、金星、火星)があります。
ひときわ感受性が強く蟹座を代表するような女性です。
エレメントは言うまでもなくスイマーだけに「水の妖精」と言えるでしょう。
ところが、一つの星座に4つも惑星が集中すれば時に大きな試練を受けることになります。
それが2019年2月のトランシットです。
池江璃花子の太陽、水星、金星、火星に対してやぎ座のT土星が試練を与えます。
抗がん剤治療による壮絶な苦しみでした。
「思ってたより、何千倍もしんどいです」
「死にたいと思った・・」
家族に迷惑をかけたくなかったので弱音を吐くことができなかった。その分しんどかった。
人に弱みを見せることができない性格は獅子座の月のせいです。
でも、そんな彼女を支えてくれたのがやはり家族の存在でした。
「家族」というワードは蟹座にとって宿命的なテーマなのかも知れません。
そんな苦しい治療期間でしたが彼女を精神的にサポートしていた惑星がありました。
うお座にトランシットするT海王星です。(彼女の惑星に120度)
本人いわく、次々と記録を更新しながらプールを泳いでいる夢を何度も見たといいます。
海王星の象意そのものです。
とても霊的で不思議な夢だったということを彼女の表情が物語っていました。
さて、一年間延期になった東京五輪のチャンスをまんまと掴んでしまった池江璃花子。
いよいよオリンピックプールに「水の妖精」が舞い降りてきます。
彼女に声援を送り、そしてパワーをもらいましょう!