Iwaken Lab. 始めてみた「好きな技術で社会インパクトを与える」

「好きな技術で社会インパクトを与える」

というコンセプトのコミュニティをゆるっと始めてみました。

私はAR/MR技術が大好きです。

ですので、現在今HoloLensを使った「これが社会実装されたら面白い」というアイデアをプロジェクト化してメンバーとワイワイ開発・実装しています。

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技術が手段ではなく目的となる第3の場所

なぜ私がIwaken Lab.という場所を作ったのか、それは

技術が手段ではなく目的となる第3の場所

を作りたいと思ったからです。

仕事、すなわち株式会社の持続的利益活動の中では「技術」というのはあくまで手段です。それはそれで大事なことで、私も普段は「技術」を手段とした活動がほとんどです。

しかし「技術」そのものも好奇心の対象になることもあるでしょう。

・「このコードのアーキテクチャマジでイケてる!」
・「このデバイスの使い方を開拓していくの面白い!」
・「こんな実装もできちゃったよ~~どんどん実装方法が思いつく!」

技術を触って自分が成長することが面白い。
技術が好きな人同士で議論するのが面白い。

これは技術を目的とした活動です。

私も最初は、ただUnityやAR/MRが好きなだけの少年でした。

好きだからやっていただけ、

そこから持続的に行うために、ビジネスを学び、仕事を学び、市場価値を高めるためにポジショニングを考えたり、費用対効果を考えたり...「技術を楽しむ」時間が昔と比べて相対的に少なくなってきました。

それでも、私は技術を楽しむ時間は多い方だとは思っています。技術を楽しむ仲間も多い方です。

最近は好きなHoloLensでプレゼンテーションをしました。

そんな私が不安に思うということは、皆さんはもっと不安に思っているのではないでしょうか?

・もっと自分の技術への好奇心を社会に活かしたい
・もっと技術について語り合える仲間が欲しい
・一人じゃなくて、チームでワイワイ開発してみたい

私も学生の時そう思っていました。ずっと一人でもくもくと開発していました。その寂しさには痛いほど共感できます。

好きな技術を追い求めるというのは孤独がつきものです。その孤独が報われればいいでしょう。しかし、多くは自分の中でしまい込んで終わりなのではないでしょうか?

そんな人のために

「好きな技術で社会インパクトを与える」「技術を目的とした第三の場所」

があると楽しいな~と思っていました。

価値観: 技術と人にリスペクトする、面白がる、可能性を信じる

Iwaken Lab. は、

技術と人に対して
・リスペクトする
・面白がる
・可能性を信じる

を大事にしたいと思っています。

これは、私自身がずっと大事にしていたことです。
特に、技術だけでなく、人を大事にするというのを推していきたいです。

こういった価値観の人と一緒に活動できたら、楽しめると思っています。

Discordと独自プロジェクト

何をしているのかというと
Discordと独自プロジェクトです。

Discordでは、自分が好きな技術の開発の進捗を投稿したり、アイデアを出したり、ワイワイしたりします。

そして独自プロジェクトは、チームとして「これで社会インパクトを与えよう」と決めて、実装を進めます。週に1回ミーティングをして進捗を確認します。

メンバーは現在5人で、技術や開発が好きな学生4人+社会人4年目のラボ長イワケンという構成です。

僕自身、東工大生活躍させようプロジェクトというのをやっていることもあって、メンバーは全員東工大生になっています。

しかし、技術が好きであれば、他の大学でも、社会人でもOKです。
が、東工大生・OBを50%以上にしたいという願望があるので、多少調整するかもしれないです。


どんなプロジェクトが想定されるか

私の好きな分野がUnity/AR/MRなので、最初はAR/MR系のプロジェクトが多くなると予想されます。

しかし、あなたが好きな技術があれば、それを持ち込んでプロジェクト化していただいて大丈夫です。

その時イワケン (ラボ長) として提供できる価値としては

・Discordで投稿された進捗に対して気軽に反応する
・社会的意義につながる見せ方を一緒に考える
・チーム開発やプロジェクト進行のサポートを行う

になると思います。

例えば、私は学生の時、次のようなプロジェクトをやっていました。

私がPMとHoloLens開発担当で、もう一人の高橋君はバックエンドAPIと機械学習の開発担当でした。

このアプリは、オリジナルの顔認証を行いHoloLens上でそのレコメンドを3次元的に配置するというアプリケーションのデモです。

私は、APIの実装や機械学習の実装を自分で行うことはできませんが、

・その技術が何ができるのか
・他の技術とどう連携できるか/どういう仕様定義をすると進むか
・どう社会的意義につなげられるか

というのを考えるのは好きです。なので、実装できなくても理解ができればプロジェクトとして推進することができます。

当時の私の研究室では

・ブロックチェーン
・機械学習
・グラフ処理
・VR/AR
・大規模分散処理

など、様々な研究分野で議論してきましたし、他にも

・経営/チームマネジメント
・デザイン/クリエイティブ
・UX
・アート思考
・アジャイル
・モデリング
・サウンドプログラミング

など、興味は幅広い方だと思います。

また、社会とのつながりという意味では、私はwithARハッカソンの運営をしています。

こういった、異業種とのコミュニケーションや、イベント作りが得意な方ではあると思うので、ただ技術を楽しむだけでなく、社会インパクトにつなげやすいタイプだと思っています。

入りたい人はTwitter DM + ZOOM面談

Iwaken Lab.に興味がある人、入りたい人は、イワケンのTwitterにDMしてください。

DM後に簡単にZOOM面談します。

なぜ、ZOOM面談をするのか。

私は、その人の好奇心や才能を見て、その人の強みを活かすプロジェクトをビルディング/アサインするやり方が好きです。

強みを活かすというのは、私の人生のモットーであるので、ぜひざっくばらんに好きなことを話をしてください。

ただ、このプロジェクトは私の趣味プロジェクト (会社関係ない)であるため、潤沢に時間をさけられないでしょう。なので、むやみに人を増やすということはしないと思います。

ということもあり、「言われないと何もできない」という人より「勝手にやって勝手に作る人」だとありがたいです。

また、私の所属プロジェクトとはWinWinであれば積極的に連携していきたいと思っています。

お金について、現時点では集めたりはしていないのですが、共通の課金ツール (Google Drive, Notion, Githubなどそこらへん) が必要になった場合、参加者から集める可能性があるかもです (ここは考え中) 

報酬について、報酬が発生するプロジェクトに育った場合は、貢献した人に対価として支払う方針を目指しています (これはプロジェクトによるのですが、良い仕組みがないか考え中) 



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