![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112734879/rectangle_large_type_2_c291bf6a61941cfbdc6ecbb7ceedd94a.png?width=1200)
GAS初級の活用を考える ~準備~
講座の構成は分かる・・・。
我らがノンプロ研では、GAS初級講座を開催しています。
この私も、GASをこの講座で学びました。
で、受講中(1・2回目の際)に思ったことは、
「これが何に使えるんじゃ~。私はスプレッドシートを操作したいのよ」
です。
今思うとひどいこと思っていたなと思います。
講座の構成
卒業した後に思うのですが、1~4回の基礎パートがとても大切です。
これがないとスプレッドシートを触ることすらできないのです。
触れるのですが、持続可能な学びにならないのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691371473348-YiXK2iIB5B.png?width=1200)
講座が終わった後に分かったのですが、
1~4回目は基礎なのです。
サッカーで言うと、蹴る・走るなどコツコツ一人の個人練習です。
これができないと、パスすらおぼつかないです。
5・6・7回目は、演習です。
サッカーで言うと、シュート練習やパス練習などのボールを繋げる感じの練習です。
自分で創ってみる・8回目のLTは、活用です。
サッカーで言うと、練習試合。これまでの練習の成果を使って試合をします。
講座修了後は、本番です。自分でどんどんプログラムを書いていきましょう。
サッカーなら試合といったところでしょうか。
しかし、活用してみたい。
そんなことは、分かったところで
「文字入力を使って何かしたい」
と言う気持ちは抑えられません。
そこで、講座を受けながらできる活用課題を作ろうと思いました。
演習を考えてみた
演習と活用の違い
ここで注意することは、講座修了後にでる演習との違いです。
初級講座では、後でスプレッドシートを学習するため、ログ出力する課題が多いです。
つまり、他のツールと連携する課題は少ない印象です。
たしかに、他のツールと連携させるとコード種類が増え、格段に難しくなります。
しかし、他のツールと連携させないと、プログラミングの楽しさを感じに悔いかなと思います。
ここに、ジレンマがあります。
そこで、活用は「ログ出力から一歩だけ外に踏み出し、プログラムで生活が良くなったと思える課題」とし、なにかよい物はないか探してみました。
閃きました「function onOpen()」です。
function onOpen()
イベントハンドラというのは、何らかのイベントに応じて処理を実行してくれる機能で、onOpenはその名の通りスプレッドシートを開いたときに実行されます。
「Google Apps Scriptでスプレッドシートに独自のメニューを追加する方法」
onOpen()を使って、スプレッドシートを開いた際にメッセージが出力されるようにする。
これはいかがでしょう?
Browser.msgBox()を使えば、学習したことを簡単にポップアップで出力できます。
ということで、
GAS初級の講座をお手伝いしながら、GAS初級の活用問題を作成していきます。
LT発表できるといいな~。
でも、受講生は、講座の演習をするだけでも時間をとられるので、ニーズは少ない気がします。
が、楽しそうなので作ってみます。
読んだ方、どしどし、意見ください。