【違和感チューニングその7】ミックスナッツ考
こんばんは。さあやです。
「違和感チューニング」という日頃の違和感についての雑記を再開しました。よかったら読んでいってください。自分のために書いていますが「どうでもいいことを真剣に考えたい」「暇」「眠れない方」、どうぞお立ちよりください。
さて、今日はミックスナッツについて。
なぜミックスナッツか。
知人複数名に「ミックスナッツの中でどのナッツが好き?」という話をもちかけた際に「ミックスナッツにそんなに想いを馳せた記憶がない」と言われ、衝撃を受けたからだ。なんで?!あんなに個性豊かなキャラクターが集まってるのに?というわけで独り言を書き留める。
個人的に好きなのはカシューナッツ遭遇率が高めだがアーモンドやクルミで食感や味がぼやけすぎない素焼きミックスナッツ。
ミックスナッツはバランスによって驚くほど表情をかえるので面白い。くるみと居るときのアーモンドはシャキッとしているが、カシューナッツと居るときのアーモンドは異様に堅苦しい。カシューナッツ好きとしてはアーモンドとの距離感を大切にしておきたいと日頃から思っている。(なるべく同時に口に入れない)
私とミックスナッツ~コンビニおやつトーナメント~
私はコンビニでおやつ買いたいと思ったときに、コンビニおやつトーナメントをする。本日の主役「ミックスナッツ」が決勝戦に残る日は「これから仕事を仕上げなくてはならない。が、しかし、口寂しい、おなかをいっぱいにしたら眠くなる。一気に食べ終えてしまったら仕事のやる気がなくなってしまうからなるべく長期間もつもの」と考えているときだ。
その時の強敵は「イカそうめん」「カリカリ梅」である。
傾向としては、イカそうめんを食べる日はかなり疲れている。味わいの変化をたのしむよりも旨味で自分を癒し、嚙むことでイライラを軽減させようとしている。カリカリ梅の日は、単純に暑い日が多い気がする。ミックスナッツの日は仕事のモチベーションが高いときだ。様々な味わいやドライフルーツの味わい、口にいれたナッツによる味わいの変化を仕事中に楽しむ余裕があるマイベスト仕事体制である。私の脳みそを適度に緩めるマイベストパートナー。
ちなみに、スーパーマーケットでどうしても立ち止る場所も「ミックスナッツ」「ドライフルーツ」コーナー。
お酒もそこそこ飲むのでおつまみには欠かせない。
そして、スーパーマーケットのミックスナッツコーナーはミックスナッツの主張が激しくて面白い。
ミックスナッツはなぜか「ミックスナッツ」という名称が大半で「ブランド名」が付いたものは少ない。だからか、パッケージが透明でナッツが丸裸(もしくはこんなナッツがはいってますよ写真)でこっちを見ている。
なのでこちらもじっとり見る。
そう、「ミックスナッツの配合」を。
ミックスナッツは自由形、名前はまだない。
「ミックスナッツ」の配合をじっとりとみてしまうのは、配合によってミックスナッツが表情を変えてしまうからだ。
主体にするナッツの選択
塩分の有無
燻製の有無
ドライフルーツの有無
ジャイアントコーンの有無
配合の割合
・・・・トリュフ塩とかいうチートな性質を持つ味付けナッツもあるよね。
ミックスナッツとしか呼んでないのに、そのバラエティたるや。
ミックスナッツと言われて思い浮かべるミックスナッツがみんな同じものになるとは思えない。それはミックスナッツが無限の可能性を秘めているからなんだろうなぁ。
配合に名前をつけて自分の好きなミックスナッツを人に伝えたいのにどうしても難しい。なんで名前がないのかな。最近はトレイルミックスというのもあるが、それはそれで釈然としない。
はて、ミックスナッツにコンセプトにしてしまうと全体としてのまとまりが強調されてしまい、ナッツの個性がマスクされてしまうのだろうか。
結局人は「何のナッツがどれくらいはいってるの?」というのを実は信じられないほど気にしているのか。ナッツの個性はパッケージを丸裸にしないとつたわらないのか?チョコレートの場合は結構コンセプチュアルな商品名が多いのになあ。
ふう。
正直ミックスナッツとは何なのかについてはよくわからなかった。でも「ミックスナッツにそんなに想いを馳せた記憶がない」といったみんなの気持ちが理解できた。
私は多分ミックスナッツについて人より考えてるね。
違和感チューニング完了。