コービー・ブライアントの言葉:Determination silences doubters
突然ですが、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)という人物はご存知でしょうか。
コービーは1996~2016年に活躍したNBA選手で、現役の間はずっとロサンゼルスにあるレイカーズというチームに所属していました。
NBA選手としての活躍は凄まじく、5度のNBAチャンピオンを始めとして、様々なタイトルを獲得した偉大な選手です。(詳細はWiki参照)
ただ残念ながら、2020年に起きたヘリコプター墜落事故で、彼はこの世を去りました。
彼が亡くなって既に4年近く経とうとしていますが、彼の影響力は衰えることはありません。
最近の話題だと、野球の大谷翔平選手についてで、生前にコービーが大谷選手に対して、ロサンゼルスのドジャースに来て欲しいという趣旨のビデオを残しており、その映像を移籍交渉の場で観たことが、彼の決断に影響したと伝えられています。
もちろん私も、コービーに影響された一人で、彼の勝利への執念と、そのために惜しみない努力をする姿は、人生の規範として常に心の真ん中に刻んであります。
彼は現役時代も含めて、様々な名言を残していますが、その中で私が最も反芻しているのは、"Determination silences doubters(「決断」は、疑うものを黙らせる)"です。
(短いので反芻しやすいというのもあるのですが…)
コービーがNBAで現役だった期間は常に、スコアラーの宿命として、試合を決定付けるシュートを任される立場でした。
そのシュートを打つ時は、尋常ではないプレッシャーが彼の肩にのしかかり、決めなければあらゆる人から批判を浴びます。
ただ彼は、常に迷わずそのシュートを打つことで、批判するものを黙らせてきました。
勝負の世界なので、勝ち負けは常ですが、その「決断」を迷わない姿勢を貫くことで、プレッシャーを打ち負かしたのでした。
この"Determination silences doubters"という言葉は、自分に言い聞かせる言葉でもあるのですが、他人の行動を見る時にも使っています。
仕事にせよ、人生にせよ、あらゆる場面で「決断」は顔を出しますが、成功したか失敗したかに関わらず、プレッシャーに打ち勝ち「決断」した人は皆、少し偉いと捉えるようにしています。
最も批判されるべきは、「決断」をせずにウダウダしている人ですから。
"Determination silences doubters"という言葉によって、私は少しは他人に寛容になれているかなと思うので、コービーには感謝ですね。
普段私は、葬送のフリーレンを中心として、漫画・アニメ関連の記事を投稿していますが、NBAなどのバスケも好きなので、定期的に上記のような記事も投稿していければなと思っています。
過去に投稿したマイケル・ジョーダンに関する記事は、以下リンクにありますので、時間があれば御一読下さい。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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