アトラス彗星 群青ai1
とりあえず詩もこちらから
夜明け前の薄明かり
窓を開けて取り込む風
走り出してたこの路は
過去と言う物語を
断ち切る路で
振り返る事は無いから
誰かのせいとかではなく
自分の意思で道は切り開くんだと
そんな物なんだと教えてくれたね
夜明け前の薄明かり
窓を開けて取り込む風
風になびく木々からの
香りがして心は穏やかになれる
繰り返す日常はこれからの
日差しと共に訪れながら
今の私を当たり前の様に
装う普通の人に変えるよね
夜明け前の薄明かり
溶け出す群青の私の祈り
傷つく事を恐れるあまり
貴方を傷つけ、それでもなお
私は貴方を必要とした
燈に向かって声を出して
素直になりたくて笑顔を作った
夜明け前の薄明かり
そんな自分がまどろんでいる。
夜明け前の薄明かり
取り戻す時間を私に下さい。
夜明け前の薄明かり
溶け出す群青の私の祈り