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長野県岡谷市での連続WS

7月9日から12日まで、長野県岡谷市でワークショップをやってまいりました!

マンツーマンの俳優レッスンもお申し込みありがとうございました。

「劇団運営上の悩み」や「俳優個人として、どうやっていくか」のお悩み、そしてもっと広く「将来的にやっていきたいこと」を伺ったのち、「では、今からできることは何か?」といった話にもなりました。

だいぶコーチング入ってきてます。コンサルもですかね。

劇団も20年やってきたし、俳優や作家としての人生上のさまざまな局面は見てきているので、その経験は、相談者さんの選択の基準として使ってもらえる財産になっておりますです。

みんな、だいぶ考えが進んだ状態で帰っていかれました。

最近思うのは、俳優レッスンやエッセイレッスンや、その他お悩み事でも、話し終えた後に「では、何をするか」という「次にとる行動」が見えた状態で相談者さんが帰っていくのがベストかなと思っております。

話し合うだけじゃなくて、その人が次に何をすれば、大きく方向が見えてくるかを、明確にするのが大事。

いくら考えても勉強しても、最終的には行動しないと、現実は変わらない。

それがわかっていても、行動できない人がいる。
それは、本当の意味で腹落ちしてないから。
その腹落ちの手助けも、力になりますぞ!!やってこ!

ワレワレのモロモロのワークショップは、参加者さん5名ほどで、かなり面白い話し合いになる。

お互いの過去の話も出て、それぞれを演じる。
当事者の方には、演じてもらった後に、その輪から一度はずれてもらって、

「自分の過去の体験を、外側から再確認する」

という体験をしてもらいます。

みんな一様に、

「自分1人の目線で見ていた時とは、異なる目線を知ることができた。自分だけの目線では、現実を見ることは難しい」

といった感触を得ていきます。

プラス、この人のワレモロ参加者さんは頭も柔軟で、1人が話題を変えると、全員がしっかりついていって、どんな話題でもずっと熱量が高かった。

「今の若い人たち、生きづらそう!」という興味もすごくて、いつかここに若者代表も2〜3人連れ込んで、一緒に話す会とかをすると、いろいろなことが起きそうです。

→今井浩一さん

今回呼んでくれた今井さん、ぜひやってみましょう!

その後、カフェ「凱旋門」へ移動。
「ちょっといきなり本読み!」です!

会場は、岡谷市で3代続くバー「サロン・ド・凱旋門」です!

店内の表示に「ファッション・ディスコ」とも書いてありました。
趣(おもむき)しかない!

凱旋門での「ちょっといきなり本読み!」は、安定の盛り上がりをみせました。

台本を読むのが初めての方も、物語が進むにつれて、自然と熱の入った演技になっていきます。

プラス、かつて大阪で上演した「いきなり本読み!」で、客席でただ1人本読みに参加した女子が、この「ちょっといきなり本読み!」にも参加していて、びっくり!!よくぞ現れてくれました!

あの時のとんでもない盛り上がりから、現在の「いきなり本読み!」の「お前も本読みシート」が生まれたのです。(^^アリガト-!!

見学に来た方も一緒に、フィードバックです。

東京を離れての連続ワークショップは、無事に終了!

ワークショップ単体だと採算とるのが無理すぎるけど、

・俳優レッスン
・ワレモロ
・ちょっといきなり本読み!

を合わせ技していくと、採算取りやすい!ということが判明。
これからもこの方向でやっていきますぞい!

東京外で「岩井にワークショップやってほしい!」と思ってくれてる人いたら、参考にしてくださいませ〜!

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