谷川俊太郎 詩／香月泰男 画「旅」

香月泰男のシベリアシリーズ（「北へ西へ」など）の本物の絵を見たいなと思ってはいてもまだ見ることができておらず、谷川俊太郎作品とあわせたものがあったので見てみた。これは書籍かアートか、画文集という。作品ひとつひとつが全て取れる。複数でいっせいに見たり読んだりできる。求龍堂が出版していて初版は1968年。詩も絵も味わうにはいいなと思った。こういう風になっていると詩を声に出して読むのがふさわしい気がする。やってみた。やっぱりそうだった。公立図書館にはなかなかないだろうな、あっても禁帯出だろうな（つまんないな）。字を読むことが私のすべきことのひとつなのだが、字ばっかりみてもつまらない時がある。画文集はいいな。アートだな。