IWAI OMOTESANDOが手掛ける新しい「母の日」のかたち vol.2
「今年の母の日は、
みなさんどんな時間を過ごしますか?」
IWAI OMOTESANDOでは母の日に併せて、今回「母の日の体験型ギフト」をIWAI OMOTESANDOで結婚式を挙げた3組の親子へトライアルで実施いたしました。
この体験型ギフトは、IWAI OMOTESANDOプロデューサーが、親子が誕生してから今日までの事をヒアリングし、その内容をショートムービーにまとめてお二人へプレゼントするという内容です。
この3組のストーリーを連載しており、本日は2組目のストーリーをお届けします。企画の背景や1組目のストーリーは前回の記事をぜひご覧ください。
今回のストーリーも、IWAIプロデューサーの梅﨑に、詳しく話を聞いてみました。
今年の「母の日」どうしようと考えている方、また既にプレゼントを贈ることを決めている方も、ぜひ考えるきっかけにしていただけると幸いです。
story2〜百佳さんとお母さんのふたりの記憶の物語〜
ー百佳さんとお母さんについてお聞かせください。
海外旅行に行ったり、2週間に1度は実家でご飯を食べたり、一緒に過ごす時間を大切にされているお二人。親子というよりは親友のような、距離の近い友達のような関係性に感じました。
ー実際にお二人それぞれにヒアリングしてみてどうでしたか?
まずは、30分を予定していたヒアリングがお母様、百佳さん共に1時間近くお話くださったことが印象的でした。
話しても伝えきれないほどの思い出が詰まっていることに、胸が熱くなったと同時に、頻繁に会う関係だからこそ、素直な感謝の気持ちを伝えられずにいたのかもしれないと感じました。
お母様にとって百佳さんは、新しい世界を教えてくれる存在だそうです。海外旅行にも行けるようになったとのこと。お料理もできるようになったと、明るくお話くださいました。「ただ実家に帰ってきてくれるだけで、一緒にご飯を食べれるだけで幸せです。」と嬉しそうにお話する姿が印象的でした。
反対に百佳さんに対して心に引っかかっていることをお伺いすると、「3人兄弟の長女であるももには頼りすぎてしまったかもしれない、沢山のことを我慢させてしまったかもしれない」と漏らしていました。
一方、百佳さんにとってお母様は、母として妻として理想の存在だそうです。昔は反抗期もあったそうですが、今は何でも相談ができる関係とお話くださいました。ですが実際は、お母様を尊敬しているお話は、恥ずかしくて伝えたことがなかったそうです。
今となっては友人のように仲の良いお二人ですが、ある出来事をきっかけにお互いを想い合える関係になっていったということが、この体験を通じて明らかになっていきました。
『娘さん/お母様との大切な記憶はなんですか』
という質問に対しての答えが全く同じエピソードだったのです。
ーお母様から
ー百佳さんから
親子が初めて離れた1ヶ月という期間。
「娘に頼りすぎていたのかもしれない」
「お母さんにこんなに愛されていたんだ」
そんな風に相手の想いに気付いたきっかけになったのだと思います。
今回は、お二人の関係性が変化していった空港でのエピソードを交えながら、お互いが交わすことのなかった想いに焦点を当てる形で、ショートムービーを作成いたしました。できる限り、お二人がヒアリングの時に話した言葉の温度感を残して編集をしています。(※noteでは動画の一部を記載いたします。)
-お母様からの言葉
- 百佳さんからの言葉
ー動画を見た後のお二人の反応はどうでしたか?
二人とも動画を見ながら涙を浮かべていました。
「空港の記憶が一緒だったね」と顔を見合わせて微笑むお母様と百佳さん。
「頼られすぎなんて思ってないから大丈夫だよ」
と話す百佳さんの言葉を聞いたお母様は、安堵の表情を浮かべていました。そして、
「渡したおにぎり、食べてくれたんだね」
「色々思い出して、幸せな気持ちになった」
と嬉しそうにお話くださいました。
「生まれてきてくれてありがとう」
満面の笑みでそう伝えるお母様を隣で見守る百佳さん。その表情を、私は忘れないと思います。
最後に、体験者の百佳さんからいただいたメッセージを引用いたします。
母からのエピソードを聞いて、完璧だと思っていた母も1人の女性として奮闘し、母親としての正解を探しながら私たちのことを育ててきてくれたんだなあと感じました。
自分が、私を産んだ時の母の年齢になったというのも相まって、一層母の立場に立つことができ、やっぱり母に近づきたいという想いが強まりました。母親としての正解を探さなくてもいいよという言葉を伝えることができて良かったです。
今回のムービーを見て、心が近づいた気がします!ありがとうございました。
ーとても素敵なエピソードですね。近くにいる存在でもなかなか素直な想いを伝えることは恥ずかしかったりします。けれど、過去から未来への想いまで共有したこの機会をきっかけに、親子の絆がまた深まったようにみえました。
母の日企画:梅崎 有紗,今村 真帆
インタビュー: 真野瑞菜
今年の母の日は、是非アルバムを見返しながら『共通の思い出』をお話してみるのはいかがでしょうか。年月が経過して新たな発見があったり、素直に想いを交わすことができるかもしれません。
他の2組のストーリーはこちらから↓
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